
あの国が上位を独占…世界の「銀行番付」トップ10に日本のメガバンクは何行?
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
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世界の銀行番付 中国が上位
英フィナンシャル・タイムズ傘下の金融専門誌「ザ・バンカー」が毎年発表する「世界の銀行ランキング」で、中国の銀行がトップ3を独占した。
このランキングは、銀行の財務力の指標とされる中核的自己資本などを評価し、上位1,000行を順位付けしたもの。
前年に続き1位となったのは、中核的自己資本3,800億ドルの中国工商銀行だった。
2位は中国建設銀行、3位は中国農業銀行となり、上位4行までを中国の銀行が占めた。5位はアメリカのJPモルガン・チェースだった。
日本の銀行の最高位は三菱UFJ銀行で、英HSBCに次ぐ10位となった。三井住友銀行は14位、みずほ銀行は18位だった。
ランクインした日本の銀行は87行で、世界の銀行利益に占める割合は3.6%だという。
◆「世界の銀行ランキング」はこちら

コロナワクチン 9割超で効果
米製薬大手ファイザーは9日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、90%以上の確率で感染を防ぐ効果が確認されたと発表した。
同社は、今月下旬にもワクチンの緊急使用のための申請をアメリカの規制当局に行う計画だという。
日本政府は、同ワクチンの承認が得られた場合、2021年6月までに6,000万人分の供給を受けることで基本合意している。

都内の企業の冬ボーナスは?
東京都は9日、都内の労働組合を対象に調査した年末ボーナスの妥結状況を公表した。
既に妥結した労働組合のうち、前年と比較可能な204組合の平均妥結額は、平均賃金の2.46カ月分に相当する78万1,794円で、前年から3,133円減少(0.4%)した。
17業種のうち、前年からの増加率が最も大きいのは「卸売・小売業」で8.7%増となった。
一方、減少率が最も大きいのは、「鉄鋼業」で22.1%減だった。
◆東京都「年末一時金の妥結状況」はこちら

“飛行機超え”未来の高速輸送
次世代交通手段「ハイパーループ」の開発を目指すヴァージン・ハイパーループが、人を乗せた初の走行試験を実施したと発表した。
ハイパーループは、輸送ポッドが真空チューブの中を時速1,080kmで走行する超高速輸送システムで、ロサンゼルスからサンフランシスコまでの移動時間は飛行機の約半分となる43分を想定している。
8日に行われた初めての有人走行試験は、ネバダ州の砂漠に建設した試験場で2人のスタッフを乗せて行われ、時速172kmを記録したという。

輸入車の販売 13カ月ぶり増
日本自動車輸入組合は、10月の輸入車販売台数が前年同月比32.9%増の2万2,088台で、13カ月ぶりのプラスとなったと発表した。
販売台数が最も多いメルセデス・ベンツは20.6%増の4,468台で、11カ月のプラスとなった。
続くBMWは11.4%増の3,029台で14カ月ぶりプラス、4カ月ぶりにフォルクスワーゲンの台数を上回った。
◆10月の輸入車新規登録台数 詳細はこちら

フェンディとコラボカフェ
アニヴェルセル カフェ 表参道は、フェンディとパートナーシップを締結し、日本初上陸のカフェ「フェンディ カフェ バイ アニヴェルセル」を28日から期間限定でオープンすると発表した。
詳細は発表されていないが、スペシャルフルコースやアラカルトメニューを用意し、ホリデーシーズンにふさわしい「心躍るエクスクルーシブな体験」を提供するという。

天王洲の運河に「水上ホテル」
寺⽥倉庫は、東京・品川区の天王洲に水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルス トーキョー)」を9日オープンした。
天王洲運河に浮かぶ全4室のコテージタイプの宿泊施設で、水面に浮かぶ蓮の花びらのようなデザインから、「PETALS(花びら)」と命名した。
周辺の電柱の地中化や植栽を行ったことにより、都会にいながら運河の街特有のゆったりとした時間や自然との融合を感じられるという。
料金は1泊1室8万円から。

特別!1,000円で夜景クルーズ
東海汽船は、横浜と東京を結ぶ夜景クルーズを1,000円で提供すると発表した。
「Christmas Cruise 2020」として11月21日~12月27日の土曜・日曜限定で実施する。
横浜・大さん橋を午後6時10分に出港、横浜ベイブリッジやお台場のレインボーブリッジを通過し、東京・港区の竹芝桟橋に午後7時45分に到着する。

中目黒に“未来型”バーガー店
東京・中目黒に、オーダー・決済・受け取りまで全てを完全非接触で行うテイクアウト専門のハンバーガー店が開店する。
10日オープンする「ブルースターバーガー」は、オリジナルアプリや店頭のタブレットで商品を注文・決済し、店頭にあるピックアップ専用棚からセルフで商品を受け取る仕組み。
完全キャッシュレス・テイクアウト専門とすることでコストを抑え、ハンバーガーは原価率68%の170円(税抜)で提供するという。
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この記事へのコメント
取り組みは、ある種 的を得ていると思います。
ただ 以前のようにお店の方との触れ合いが、なくなるのも少し さみしい気もします。