僕のカノジョは6個上 Vol.8

店で2人きりになった途端、年下美女が男に囁いた"大胆なお願い"とは...

「恋愛では、男が女をリードするべきだ」。そんな考えを抱く人は、男女問わず多いだろう。

外資系コンサルティング会社勤務のエリート男・望月透もまさにそうだ。これまでの交際で常にリードする側だったはずの彼。

ところが恋に落ちたのは、6歳上の女だった。

年齢も経験値も上回る女との意外な出会いは、彼を少しずつ変えていく。新たな自分に戸惑いながら、波乱万丈な恋の行方はいかに…?

◆これまでのあらすじ

毎日のようにカフェに現れるようになった千晶。透が席を外した隙に、朱音は悲しそうな顔で帰ってしまうが…?

▶前回:「私、普段はこんな格好しないんです」いつもと全く違う女の姿に、思わず心を揺さぶられた男


“良かったら、2人で食事に行きませんか”

透は、朱音にメッセージを送った。

あの日から、千晶は毎日カフェに出現するようになった。朱音と話そうとしても割り込んでくるため、まともに話すことが出来ない。

このままではせっかく上手くいきそうだった朱音との関係も終わってしまう。だが、千晶にカフェに来るなというのもおかしな話だ。

彼女と2人で話す時間を早急に作らなければ。透は焦りを感じていたのだ。

その時、スマホがブルブルっと振動した。朱音からの返信に期待しながら画面を見た透は「何だよ」と、思わず吐き捨てる。

“透、今日来ないの?お前が気になってるあの人、いるぞ”

近所に住む友人・大也からだった。彼もまたテレワークで、例のカフェで仕事しているのだろう。

彼のメッセージによれば、朱音も店にいるらしい。大也もいることだし行ってみるかと、透はカフェに向かった。

だが、店内に足を踏み入れた透は、目の前の光景に固まった。大也の「透、久しぶり」という声が遠くに聞こえる。

−どういうことだ…?

そこでは、同じテーブルに座る朱音と千晶が、楽しそうに喋っていたのだ。

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