私、マスクしてるとモテるんです Vol.7

デート帰り、ホテルの入口で立ち止まった男。女を困惑させた男の誘いとは

毎日すっぴんと部屋着で過ごし、久しぶりにタイトスカートを履いたら、なんだかきつい…?

リモートワークと自粛生活で美容への努力を怠り「女としてヤバい…」と、嘆いていた損保OL・美和。

だが、そんな彼女にまさかのモテ期が到来している。

その理由は、一体…!?

◆これまでのあらすじ

マスクを外してもなお、モテていることを確認した美和。だが“マスク効果”なしにモテている理由が、どうしても分からない。

そんな中、意中の人・善斗と再びデートへ行くことになり…?

▶前回:「彼の前だったら大丈夫…」2人きりのオフィスで、女が全てをさらけ出した夜


「う~ん。これも微妙だなあ…」

美和は、全身鏡に映った自分と向き合いながら悩んでいた。

今日は、善斗とのデートなのだ。さきほどから1人ファッションショーをしているが、どれもしっくりこない。

再びクローゼットを漁っていると、美和の脳裏にある考えが浮かんだ。

―ちょっと違う印象を与えるために、パンツスタイルでもいいかも!

職場では、基本的にスカートかワンピースを着ている。せっかく休日に会うのだ。何だか雰囲気が違うと思ってもらうには良いギャップかもしれない。

白のシャツにデニム。アクセントに大きめのピアスをつけたら、シンプルだが洗練された雰囲気を与えられるだろう。

だが、鏡を見る前に違和感を覚えた。

履けないことはないが、デニムはピッチピチ。

慌てて鏡を覗き込むと、そこには自分の思い描いていたパンツスタイルとはかけ離れた姿が映っていて、美和は肩を落とした。

―このままじゃ、絶対に脱げない…。

篤哉と善斗の2人からアプローチを受けているが、その先が怖い。どちらかとそういう関係になったとしても、今のわがままボディでは絶対に脱げないからだ。

美和は、そろそろ本気で痩せなければと思った。

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