『Shake Tree』の「ワイルドアウト」
大胆な発想でバーガーマニアを虜にする下町の名店
両国と錦糸町の間に位置する連日満席の人気店。ハンバーガーは「肉が主役の料理」と考える、店主の木村雄太氏。
パティは手切りした肩ロースで肉の力強い旨みを出し、細挽きしたモモ肉を合わせ赤身と脂のバランスを追求。それを堪能できるのが、肉と肉で具材を挟んだ「ワイルドアウト」(¥1,650)だ。
噛めば上下から溢れる肉汁で口の中が大洪水。ハンバーガーの概念を超えた、ダイレクトな旨みと香りに悶絶する。
BBQソースや具材とのハーモニーも抜群。これぞ、正真正銘の肉々しいバーガーである。
【美味しさのPOINT!】2つの部位を混ぜて、ジューシーさをUP
手切りで粗く角切りにした肩ロース60gと、細挽きモモ肉60gを混ぜ合わせ、ジューシーでステーキのような食感に。モモ肉がつなぎの役割にも。噛むほどに旨いパティが絶品。
【店主に聞いた!】アメリカンビーフの魅力は?
「他の肉に比べても抜群の味わい!噛むことにより得られる、肉本来の旨味や食感が特徴ですね。日夜、究極のビーフパティを考えています」(店主・木村雄太さん)
『CaSTLe ROCK』の「プルドビーフサンド」
溶岩浴グリルで肉の旨みを最大限に引き出す!
都内でも珍しい溶岩グリルで焼き上げる、ハンバーガーが評判。こちらで人気上昇中なのが、ノーマルなハンバーガーとは一線を画す「プルドビーフサンド」(¥1,800)だ。
肩ロースをオーブンで5時間低温で火入れし、ピリ辛BBQソースで味つけたホロホロに柔らかい肉があとを引く旨さ。赤身肉にスパイスでパンチを効かせ、肉の美味しさを昇華させている。
別添えのコールスローやハラペーニョを挟んで、味変も楽しめる。まさに、ここでしか食べられない一品だ。
【美味しさのPOINT!】10種以上のオリジナルスパイスで下味
塊肉のままオリジナルスパイスで下味をつけ、冷蔵庫で1日寝かせて旨みを引き出し香りづけ。この手間暇が、肉にスパイシーで複雑な風味を纏わせる。BBQソースとの相性も抜群だ。
【店主に聞いた!】アメリカンビーフの魅力は?
「10年以上アメリカで暮らしていたので、そこでアメリカンビーフに出会いました。強い旨みと歯応え、ジューシーな旨みたっぷりのビーフをぜひ食べにきてください!」(店主・穂積貞尋さん)