あなたに会える、その日まで Vol.5

「夫のお母さんが大好き」と語る妊婦が唯一、苦手な相手とは

新しい命をお腹に宿し、赤ちゃんとともに過ごす十月十日。

花冠をつけて、マリア様のようにやわらかく微笑むマタニティーフォトの裏側には、さまざまな物語がある。

たくさんの笑顔と涙に彩られるマタニティーライフ。

あなたに会える、その日まで。

◆これまでのあらすじ

市川優は、独立したばかりのテキスタイルデザイナー。結婚5年目の33歳だ。

不妊治療の末、念願の赤ちゃんを授かるも、早期の切迫流産で入院になってしまう。

ようやく退院すると、実母古いベビーベッドを送りつけて来て…。


優の母親の悦子は、結婚して以来40年、ずっと専業主婦として過ごしてきた。

結婚して家に入るのは当たり前の時代。また父親の勤める国内自動車メーカーは景気の良い時代が続き、比較的裕福でもあった。

長男である5歳上の兄と、長女の優を授かり、子供の成長と教育に情熱を注いできた悦子......


この記事へのコメント

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No Name
里帰り出産はやめた方がいいと思う。この母親じゃ日帰りで家に来てもらうのでもキツイくらいだと思う。
産院で習ったことや現代の情報とかは無視して、私はこのやり方で2人立派に育てたの!って昔のやり方を押しつけて来てイライラする気しかしない。
2020/05/25 05:5099+返信3件
No Name
里帰り出産は身体は楽だと思うけど心がやられますよ。実母は遠慮がありませんからね。知識が古いし、押しつけがましい。孫自慢のネタにされるだけです。
2020/05/25 06:0579
No Name
お母さんの肩持つわけじゃないけどね、この時代の人こういうタイプ多いと思う。ほとんどの人がそう育って来たから。毒親と言う言葉が一人歩きしてるけど、親が育った背景を考えるといたしかたないところもある。と、今になって母をそう理解できる。子供の人生はその子本人のもの。そんな簡単な事もわからず、私も危うく母と同じ育て方してしまうところでした。アップデートして行かなきゃね、何事も。
2020/05/25 06:3164返信1件
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