小宮山雄飛の本能のひと皿 Vol.9

渋谷二丁目のやきとん屋が、実に大人なデートにぴったりだと噂!

渋谷区の観光大使を務める、グルメ通ミュージシャンの小宮山雄飛さん。今回は、「ちょっといい隠れ家がある」と連れられた一軒。

渋谷駅から徒歩10分、決して行きやすい場所ではないそこは、やきとん屋のイメージを覆す“お洒落やきとん”の先駆け的お店だった。

串盛り5本 ¥1,210(税込)


じゅわっと染み出る脂が旨い!シンプルなのに奥深い絶品串
『串打ち 大地』の「串盛り5本」

一口食べる度に「旨っ!旨っ!」と雄飛さんが連呼してしまった串の正体は〝やきとん〞。

この店の本店は、17年間〝進化系やきとん屋〞として、渋谷公園通りで名を馳せた人気店で、雄飛さんは本店にもよく通ったという。

「ここのやきとんが大好物で。朝、ご主人の目利きで市場から選んできた新鮮な部位を、熟練の技術で仕込む。

そして、紀州の備長炭でじっくり火入れする、職人魂がカッコよくてね。味はもちろん美味しいし、店は洒落てるし、このバランスの良さは、誰を連れてきても喜ばれる使い勝手のよいお店」

丁寧に仕込まれたやきとんは、最高級の備長炭で組まれた焼き場で、丁寧に火入れしていく。炭が奏でるその音もまたご馳走だ


おまかせの串盛合せは、あぶら、特上たん、かしら、しびれ、ればなど、希少部位も楽しめる。

鶏肉に比べて、豚肉は脂身に重さを感じることが多い。ひとつひとつの部位ごとに、最も美味しく食べられるよう試行錯誤を繰り返し、今のカットに辿り着いたという。

タレは創業から継ぎ足し、サイドのガリ、七味ならぬ〝十一味〞はすべて手作りとこだわりが溢れる。

店主の芳賀さんのこだわりはまず、仕入れから。長年培ってきた見識で、その日のベストの肉を自ら目利きする

エントランス横には、小さな立ち呑みスペースが。さくっと一杯ひっかけるのもよし、予約時間より早めに行って始めるのもよし、気軽に使える

ランチ営業は久留米うどん専門の業態に。箸でちぎれるほどに煮込まれた太麺と、スパイスのあと引く辛さが絶妙だ。カレーうどん¥700


「ちなみに今号は〝隠れ家〞特集ですが、このお店の立地も、まさにそう。周りはオフィスや住宅街で夜は静か。キッチン裏には、常連さんのみぞ知る秘密もあるんだとか」。

渋谷の大人たちが、思わず通いたくなる一軒だ。

厚みのある木製カウンターは、席の間合いもゆったりとられていて、ちゃんと寛げるのが嬉しい。店奥には個室も完備

渋谷の雑踏とは無縁な、渋谷二丁目交差点から一本奥まった閑静なエリアにポツンと現れる、しっとりとした雰囲気の店構え

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