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わたし、9時に出社します。 Vol.13

「わたしの人生、誰のもの…?」キャリアに悩む大手損保勤務の24歳女が下した英断とは

2019年。

「令和」という新しい時代を迎えたが、これまでの慣習や価値観がアップデートされる訳ではない。

このお話は、令和を迎えた今年に保険会社に総合職として入社した、桜田楓の『社会人観察日記』。

1996年生まれ、「Z世代」の彼女が経験する、様々な価値観を持った世代との出会いとは…?

◆これまでのあらすじ

徐々に自分世代の価値観を発信できるようになってきた楓は、新しい保険商品の「女性にも安心!」というコピーに対する違和感について意見し、それが採用された。

社会に出て、どんどん成長を遂げる楓の今後とは…?


―はぁ、疲れた…。今日は会議が長引いて、こんな時間になっちゃった。

楓は、急ぎ足で会社を出て丸の内線に飛び乗った。

―今日はまだ水曜日ね。あと2日頑張らなきゃ…!

1年目の頃と比べると、こなせる業務量も増え、確かに忙しく辛いときもある。しかし、楓は働くこと自体にはや......


この記事へのコメント

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No Name
楓の成長を微笑ましく見守っている気分だったけど、最終回まで来てえっ⁈こんなに優秀なキャラ設定だったっけ⁈と戸惑ってます💦
2019/12/24 06:4399+Comment Icon4
No Name
日系でも外資でも金融経済で成果を出すタイプではないなと。
良かったんじゃないかな。
卒業後はフリーライターとかになっていそう。
2019/12/24 05:2766Comment Icon6
No Name
日本はー日本はー
女性のーー女性のーー
アメリカではーーヨーロッパではーー

最近こんなんばっか
お腹いっぱい
2019/12/24 06:5557Comment Icon3
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わたし、9時に出社します。

2019年、5月。

「令和」という新元号が制定され、誰もが新時代の幕開けを喜んだ。

しかしだからと言って、これまでの慣習や価値観がアップデートされる訳ではない。

中には、平成を通り越して「昭和的」な価値観のままであることも、多々存在するのが現実だ。

このお話は、令和を迎えた今年に大手保険会社に総合職として入社した、桜田楓の『社会人観察日記』である。

1996年生まれ、「Z世代」とも言われる美南が経験する、異なる価値観を持った世代との出会いとは…?

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