
「元気な赤ちゃん、産んでね!」妊婦への常套句に潜む、危険性とは
2019年。
「令和」という新しい時代を迎えたが、これまでの慣習や価値観がアップデートされる訳ではない。
このお話は、令和を迎えた今年に保険会社に総合職として入社した、桜田楓の『社会人観察日記』。
1996年生まれ、「Z世代」の彼女が経験する、様々な価値観を持った世代との出会いとは…?
◆これまでのあらすじ
これまでに楓は、副業OKとうたっていた会社で「何も会社に貢献していないのに…」と語る人事部の社員を目の当たりにした。
今週、彼女が出会う社会人とは…?
―7月1日。
会社員らしく、楓はこの日朝からソワソワしていた。
そう、人事異動の発表の日だったのである。
異動対象となる本人には、2週間前に内示という形で伝えてあるものの、社内公表は1日というのが決まりであった。とはいえ、入社2年目の楓は、異動の対象とはなっていない......
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この記事へのコメント
セクハラ発言と違って、今回みたいに厚意や思いやりがベースにある言動までタブー視されると、もはや何も言えなくなっちゃいそう、、、
メッセージ内容はともかく、ボードをもらったことや復帰を心待ちにしてくれてることが嬉しい、と受け取ってもらえそうな気がします…!
ところで若手に「産休育休が取れやすそう」と認識されてること自体は良いことですね。
らないです。見返さないし。書くこと悩むのも知ってるし。