−この結婚、本当に正解だった?−
かつては見つめ合うことに夢中であった恋人同士が結婚し、夫婦になる。
非日常であったはずのときめきは日常となり、生活の中でみるみる色褪せていってしまう…。
当連載では、結婚3年目の危機にぶち当たった夫婦が男女交互に登場する。
危機を無事に乗り越える夫婦と、終わりを迎えてしまう夫婦。その違いは一体、どこにあるのか−?
これまで、超・年の差婚をした広川家の前妻が寝ていたベッドで眠る妻の言い分と20歳下の美女を持つ美容クリニック経営の夫の言い分などを聞いた。
前回は、狙い通り良家の子息と結婚したが、姑の過干渉に悩む、土屋美咲の結婚3年目の後悔を紹介した。今回は美咲の夫・和宏の言い分。
危機事例④ 度を過ぎた、実家の過干渉–夫の言い分−
【土屋家・結婚3年目の事情】
夫:和宏
年齢:30歳
職業:大手総合商社
妻:美咲
年齢:28歳
職業:専業主婦(一児の母)
「昔から、家族仲の良いのが自慢なんです」
丸の内仲通りの『GARB TOKYO』で、土屋和宏は嬉しそうに語った。
仕......
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この記事へのコメント
恩恵を受けるならデメリットも受け入れないと。
問題なのは、妻への愛が足りない。
娘には常々自立して稼ぐよう伝えています