ほっかほかの新米は何もなくてもごちそうだ!土鍋で炊き上げる都内の名店6選


ほっかほかの新米がおいしい季節がやってきた!

土鍋で炊いたご飯は、美味しさ3割増し、いやそれ以上。

この時期はやっぱり炊きたてのご飯を口いっぱいに頬張ろうじゃないか!

8席のみのカウンター

炊きたてごはんが絶品 『割烹 しんせん 佐乃家』

グルメな大人が多く通う奥渋谷。『割烹 しんせん 佐乃家』は、黒壁の凛とした外観で、扉を開ければ8席のみのカウンターという、まさに大人のたたずまい。

店主・佐野昌之氏は、アメリカで腕を振るっていた経験もあり、外国人とのデートもそつなく対応してくれる。

「お造り」。鮪、ソイ、ぼたん海老

彩り豊かな野菜を多用した料理を軸に10皿前後味わえる。

女性好みの「十四代」や「新政」などを含む日本酒ペアリングもおすすめ。

「土鍋ごはん」。魚沼産のコシヒカリ

コースの最後に登場するのは、こだわりのお米を丁寧に炊き上げた極上のごはん。

赤出汁、お漬物と共にシンプルな旨味を味わおう。

「牡蠣の含め煮」。ふっくらした食感

「短角牛の焼きもの」。肩ロースをシンプルに塩胡椒で

料理長が研究を重ねてたどり着いた極上の土鍋ごはん

銀座の職人技を極上空間で『小熊』

名店が多く立ち並ぶ、銀座の並木通り沿い、とあるビルの3階に位置する『小熊』。真っ赤な壁の入口を奥に進むと、明るくスタイリッシュなカウンターがお目見え。

季節の食材をふんだんに使ったコース料理を楽しんだ最後は、こだわりの土鍋ごはんを堪能できる。

料理長が長い期間研究を重ねてたどり着いたという極上のごはん。炊き方にまで拘っているからこそ、シンプルに食べるのが旨い。

ごはんのお供には、筋海老若牛蒡の佃煮、鰰の一夜干し

1杯目はごはんのお供と一緒に。この日は、筋海老若牛蒡の佃煮、鰰の一夜干しというラインナップ。

そして、2杯目はおこげをいただく。オイルを少しだけかけて、味の変化も楽しめる。

3杯目のごはんには、目の前で削られた鰹節を乗せれば、今まで食べたことないような香り高い〆ごはんの完成だ。

目の前で削られた新鮮な鰹節

たっぷりの鰹節をごはんの乗せて

メインダイニングには白木のカウンターとテーブルが。アンティークの棚やカウンター奥に飾られた唐津焼の美しさにも目を奪われる

都会の中心でおもてなしの心を感じる『茶寮 宮坂』

六本木ヒルズに店を構えるのは、表参道の『御料理 宮坂』の分店。

京都で修業を積んだ宮坂展央さんの腕前が評判となり、オープンから1年たらずでミシュランの二つ星に輝いたことでも話題を呼んだ。

八寸(写真の料理は¥12,800のおまかせコースの一例)

提供されるのは先付から御菓子まで全11品が登場する1万2,800円のコース。

旬を盛りこんだ八寸や上品な一番出汁が薫る煮物椀など見目麗しい美味に自然と心が弾む。

右が“煮え花”。土鍋のなかでぷくぷくと煮える様子が花の芽吹きに似ていることからこの名がついたのだとか。もっとも香りが立つ瞬間と言われており、甘やかな風味に恍惚感もひとしお

料理長が「メインディッシュ」と、胸を張る名物土鍋ご飯の前にはお米がご飯に変わる瞬間の〝煮え花〞が運ばれ、和食の奥深さや楽しさをさりげなく伝える。

強火で炊き、甘みと旨みを際立たせたご飯は、心にじんわりと沁みる美味しさ。つやつやと輝き、甘い香りを放つご飯は丁寧な洗米と研ぎ、水切り、浸水の賜物だ。〝銀シャリ〞とはこのようなご飯のことをいうのだと深く思う。

和食の真髄は、手間を惜しまぬ「おもてなしの心」にある。「六本木ヒルズ」という東京の中心で、その心に出合えるのは、この上ない贅沢といえるだろう。

煮物椀。湯葉に山芋を加えて作る海老真丈がふわりとやさしくほどける

炊き立てのご飯を香の物やおかずとともに味わいたい

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo