2019.10.12
新米の季節!お米を美味しく味わえる和食店 Vol.3
今年もいよいよ新米のシーズンが到来!
甘さと水分たっぷりのもちもちご飯、その味は土鍋で炊くことでより美味しさが引き立つ。
さらにいくらが加われば…、そりゃ美味しいに決まっている!東京都内で厳選したいくら土鍋ご飯をご紹介しよう!
うにといくら、そして鰹ダシの効いた米。その一体感が旨さの決め手『魚輝』
土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。
土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、ここ『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様に生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。
うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道産の醤油漬けを仕入れている。
お米は新潟県コシヒカリを使用し、鰹ダシで固めに炊きあげる。そのお米の炊きあげも絶妙で、ほんのりとお米の芯が残り、レアなうにといくらの食感にマッチする。
店主・高柳氏は、18歳の頃から寿司屋で修業。寿司屋で提供するような質のいい鮮魚を、気軽に味わって欲しいという想いから、『魚輝』をオープン。
開業から半年で誕生した「うにといくらの土鍋御飯」は、今や看板メニュー。9割のお客さんが「うにといくらの土鍋御飯」を目当てに訪れるという。
寿司屋で培ったお米の扱いが、土鍋の名脇役・米を生み出し、修業時代から築地に通い、築き上げた経験と人脈により、質のいいうにやいくらを入手。まさに高柳氏の実力の全てが詰まった料理とも言えるだろう。
食べ方のおすすめを伺うと「いくらとうにをご飯と混ぜて召し上がってみてください」と高柳氏。試してみるといくら、うに、ご飯の一体感がより強力になり、さらに旨みがアップする贅沢な食べ方である。
うにいくら好きなら、絶対に食べてほしい逸品だ。
ローストビーフとうに、いくら!贅沢すぎる土鍋ごはん『おこん』
いかにも大人の隠れ家というたたずまいで代々木上原の住宅街にありながら、食通が通いつめる名店『おこん』。
店主・小栁津大介氏は、米・食味鑑定士の資格を持ち、米の産地、銘柄に精通する人物だ。お店で提供する米は炊き方はもちろん、精米方法にまでこだわっている。
お通しとして提供される白米から始まり、先付け、刺身、焼き魚、ローストビーフ土鍋がついて5,000円という驚愕のコスパ店なのだ。
その『おこん』の代名詞とも言える「土鍋ご飯」を紹介しよう。
『おこん』では、お任せコースの名の通り、土鍋ご飯の内容は予約時に特に指定がなければ、旬の食材を使った土鍋を提供してくれる。
今回は「ローストビーフ土鍋ご飯」をオーダー。これが絶品すぎて、悶絶必至なのだ。
ローストビーフのやわらかな肉質と、うに、いくらのプリプリとした食感、そして青木功樹氏が栽培する山形県南陽市産ミルキークイーンが生み出すもっちりとした歯触りと、ほのかな甘み。その全てが口の中で融合し、言葉を失うレベルである。
一度は味わってほしい名店の逸品だ。
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