「最近、港区飽きたよね?」
そんな女子の嘆きを、貴方は聞いたことがあるだろうか。
毎回同じメンバーが集い、デートも口説き方も、遊び方も変わらない。
そんな“港区”に飽きた女たちが、新鮮味を求めて流れている場所がある。
それが、代官山を中心とした渋谷区だ。
そこに集う男性たちは、ITを駆使して時代を切り開く東京のニューリッチ層。
そんな、まさに“NEO世代”と呼ぶに相応しい、渋谷区に生息する「#ネオシブ男子」である恭平。
アキという彼女がいながらも“結婚制度は更新制で良い”と豪語していた恭平だったが、編集者の由奈に出会い、心がザワつき始めたのだが、“何を考えているか分からない”と一掃されてしまった。
「恭平さん、この案件進めてしまって大丈夫ですか?」
「あぁ・・・いいよ」
「恭平さん、何かありました?何かいつもと雰囲気違いません?」
新たな投資案件を持ってきた後輩との打ち合わせ。話を聞きながらも、どこか上の空なのは否めず、後輩からの指摘で我に返った。
「え?そんな......
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