妥協婚 Vol.2

「結婚してから、ずっと悶々としています・・・」32歳の妻が、夫に絶対言えない不満とは

一生に一度であるはずの、結婚。

できれば妥協はしたくない。

だが経験者たちは口を揃えて、「どこか妥協した方が良い」と言うものだ。

幸せな結婚生活を送っているように見える夫婦たちも、少なからず何かを諦め結婚を決めたのだろうか?

本連載では、その核心に迫る―。

先週は、顔を妥協した妻の本音を紹介した。今週は?


【File2:年収1,000万に拘っていた女】

名前:朋美
年齢:32歳
職業:航空関連会社勤務
結婚歴:2年半
ご主人:1歳年上の情報通信系会社勤務


現在勝どきのタワーマンションに、愛犬のチワワと共に、ご主人と一緒に暮らしているという朋美さん。

待ち合わせ場所に現れた彼女は、Aラインのスカートに半袖のニットという清楚なファッションに、腕元と首元には『ヴァン クリーフ&アーペル』のアクセサリーがきらりと光っていた。“品の良いお嬢様”、という雰囲気である。

しかし話を聞いていくうちに、彼女はある点を妥協して結婚したことについて、深く後悔しているという。

「実は結婚以来、ずっと悶々としているんです。私、結婚相手に求める条件が、“年収1,000万以上”だったのですが……」

世間一般からすると、一流企業勤務であるご主人・哲也さんの稼ぎだってそこまで悪くはないはずだ。

けれどもいざ結婚してみると、厳しい現実を知ってしまったという。それは、彼女の過去の経験が大きく関係していた。

この記事へのコメント

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No Name
相手に求めるばかりでなく、自分も稼げば良い。
相手からも容姿など、妥協されてるはず。
2019/10/08 05:1499+返信19件
No Name
この人が26歳のときに結婚してもらえなかったこと、納得できる。
2019/10/08 05:1999+返信3件
No Name
そこまで年収にこだわるなら、他は妥協しても年収は妥協すべきではなかったのでは…
この方の求める生活レベルは1000万では足りない気もしますが。
2019/10/08 05:1999+返信7件
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