「最近、港区飽きたよね?」
そんな女子の嘆きを、貴方は聞いたことがあるだろうか。
毎回同じメンバーが集い、デートも口説き方も、遊び方も変わらない。
そんな“港区”に飽きた女たちが、新鮮味を求めて流れている場所がある。
それが、代官山を中心とした渋谷区だ。
そこに集う男性たちは、ITを駆使して時代を切り開く東京のニューリッチ層。
そんな、まさに“NEO世代”と呼ぶに相応しい、渋谷区に生息する「#ネオシブ男子」たちに、迫ってみた。
【今週のネオシブ男子】
名前:颯太
年齢:34歳
職業:投資会社経営
好きな店:『鳥とみ』『鮨たけうち』
好きなタイプ:オシャレな子
「お待たせしました」
待ち合わせ場所の「代官山 蔦屋書店」に現れた颯太。
金曜の昼下がり。同世代の男たちはスーツ姿で会社にいるであろう時間帯に、颯太は白Tに短パン、そしてスニーカーというカジュアルな装いで、携帯電話を一つだけ手にしてふらりと現れた。
「オフィスも家もここから近いので。僕の仕事はPCさえあればどこでもできますし、特に時間に縛られているわけでもないので、自由に動けるんですよ」
学生時代に起業した会社を28歳で売却し、その後すぐに投資会社を立ち上げ現在に至る。20代のうちに、“一生暮らしていけるだけのお金は稼いだ”という。
具体的な数字は教えてくれなかったものの現在の年収は、数千万円とのこと。
「ラ・トゥール代官山」に住居を構えているが、なんと、その賃料は毎月200万越え・・・。
(余談だが、この「ラ・トゥール代官山」は“東京の賃貸で最高値”と言われている、賃料500万越えの部屋もあるらしい)
「遊んでいるように見えますか?全然。男同士で飲むことも多いですよ」
新人類・颯太のような男性は、港区系の人達とは一線を画し「ネオシブ男子」と言われているらしいが、その気になる生態に迫ってみた。
この記事へのコメント
こんな店にも普段着で来ちゃう俺アピールでしょうか。