特別だと思っていたのは、私だけだったの−?
広告代理店でコピーライターをしている橋本杏(24歳)は、同期の沢口敦史(24歳)に淡い恋心を抱いている。
“友達以上”の態度をとる敦史に期待してしまう杏。
しかし偶然の成り行きで、杏は学生時代からの親友・優香と敦史を引き合わせてしまったことから、関係が一変。
ついに恐れていた出来事が起こるのだった。
−敦史くんって、本当に面白いのね−
くすくすと、まるで鈴の音のように愛らしく笑う優香の声が、耳から離れない。
そしてそんな優香を見つめる、敦史の眼差しが目に焼き付いて消えない。2年以上もそばにいたはずの私が、見たこともないような表情だった。
あれからもう3日が経つと......
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この記事へのコメント
とはいえ女友達は一癖も二癖もありそうなタイプだね。あといちいち呼び出して言うような事ではない、ラインか電話でいい(笑)
その優しさがただの同期としてはいきすぎとか歩幅合わせてくれるとか…
好きな男に避けられたと感じるとか…
前回も確か好きな男のことを、私を名前で呼び捨てにするとか、付き合ってるって周りに思われちゃうくらい仲良しとか言ってたし…
恋すると皆お花畑になるのかもだけど、まぁまぁ...続きを見る痛々しいなと思ってしまった(笑)
仕事手につかないくらい男のことを考えるのも痛いわ。
なぜ今まで行動を起こさなかったのか後悔仕切りだろうけど…
2人がくっついちゃったら、気持ちを切り替えて他の人にってなるのかなぁ…
モヤモヤしてる分辛いけど、世の中に男子は沢山いるよ!