東京ハイエンド妻 Vol.5

「これを買わないと疎外される」ハイエンド妻たちの椅子取りゲームとは?

—上には上がいる。

それが、この東京という街の永遠に変わらない現実だ。

高価なバッグに高級外車など、同じものを持っていても、それを手にする過程には大きな違いがある。

やっとのことで手に入れた念願のものなのか、それとも数万円のものを買うかのごとくポンポンと手にしたものか。

前者と後者は似て非なるもので、そこには明確なコミュニティーの違いがある。

後者は、世帯年収3,000万以上なんて当たり前。東京の中でも頭一つ抜きん出て資産を保有する“ハイエンド・ゾーン”。

この連載では、“ハイエンド・ゾーン”にいる女たちの生態をお届けしよう。

これまでに、育ちのコンプレックスに悩む玲子日系私学受験組と一線を画すインターママの紗理奈元グラドルの綾乃名家に嫁いだ祥子などを紹介した。


【今週のハイエンド妻】

名前:桃子
年齢:37歳
夫の職業:外資系金融
夫の年収:年収3,200万


桃子は、外資系金融機関に勤めるエリートサラリーマンの夫・源太を持ち、西麻布にあるタワーマンションで、悠々自適に暮らしている。

しかし、彼女が属するハイエンド妻軍団には、源太の年収3,200万をはるかに凌ぐ、モンスター級に稼ぐ男の妻たちがゴロゴロ存在しているという。

「私の夫の稼ぎなんて、友人たちの夫と比較したら雀の涙のようなものです」

夫の年収と妻たちの格付けには、相関関係がないとは言い切れない。しかし桃子は、夫の年収がハイエンド妻のグループ内ではそう高くないにも関わらず、一目置かれる存在なのだ。

キリッとした目鼻立ちに、まっすぐ伸びた長い足。モデルのような体型にシンプルなモノトーンコーディネートがよく似合っている桃子だが、決してその見た目だけで這い上がり、現在の立ち位置を手に入れたわけではないという。

桃子が、夫の年収や見た目に関係なく、ハイエンド妻グループ内でトップに君臨できたのは、ある戦略が功を奏したと言うのだ。

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