シーフードから極上赤身まで、コースは圧巻の満足度
厳選して仕入れた上質な素材を追求する『LIT STEAK HOUSE GINZA』。
3種類あるディナーコースの中から、今回は一番人気の「プラチナコース」(¥10,800)をピックアップ!
単品でオーダーする人も多いというこの店のシグネチャーが「炙り和牛タルタル トリュフ仕立て」。
テーブルに運ばれてくると、官能的なトリュフの香りが周囲に満ちて食欲をかきたてる。
サッと表面を炙ったレアな和牛を荒くたたいたタルタルは、黒毛和牛の味を損なわないように、味付けはトリュフと塩で仕上げるという。
トリュフソルトを纏った揚げたてのチップスにタルタルを乗せて食べると、口の中はトリュフの香りでいっぱいに。それはめくるめく至福の瞬間だ。
肉だけでなく豪華なシーフードも一緒に味わうのがニューヨークスタイル。その人気の前菜がオーシャンプラッターだ。
大皿に生牡蠣、タコのマリネ、シュリンプカクテル、スモークサーモン、ムール貝がぎっしりのった「冷製オーシャンプラッター」は圧巻。
特に牡蠣にはこだわりが強く、一年中、旬の産地を追いながら、その時のベストなものを提供。2種類を食べ比べできる。
オーシャンプラッターは冷製のほか、白ワイン蒸しにした温製もチョイス可能。
シーフードのメインディッシュは大きなロブスター。
一人につき豪快にもなんと半身がサーブされるというのもうれしい驚きだ。
グリルすることで、最高に香ばしい香りが際立ち、ジューシーで甘みのある身はプルンと弾力がある。
まずはそのまま、次は添えられた溶かしバターをかけるとまた違った美味しさが味わえる。
このプラチナコース、本命の肉はこれからだというのに、既にここで満足感がクライマックスに達してしまいそうな勢いだ。
メインはUSブラックアンガス牛の食べ比べ。肉質が柔らかく、旨みが凝縮した赤身が特徴の肉はステーキに最適。
直火のグリラーでじっくり焼くことで余分な脂を排除し、香りと旨味を引き出している。
食べ比べの部位は日によって2~4種類で、ハンガーステーキ(サガリ)、クーレット(イチボ)、リブアイ(リブロース)などが並ぶ。そこには、“肉を心ゆくまで味わって欲しい”という思いが詰まっている。
味付けはシンプルに塩がおすすめだが、こっくりした赤ワインソース、酸味が効いた白ワインビネガーソースも添えられる。