あの子が嫌い Vol.14

夜のオフィスで勃発した、女同士の壮絶バトル。29歳の秘書が泣き出してしまった理由とは

上京してからというもの、私の人生はパッとしない。

地元では「かわいいリカちゃん」と呼ばれ、散々もてはやされてきたけれど。

私程度の女なら、この街にくさるほど居るー。

地元を飛び出し、憧れの人気女性誌への入社を果たした秋吉りか子(29)は、自分の"無個性"にウンザリする日々を過ごしていた。

そんなある日、中途で採用された一人の女が、りか子の前に現れる。ムッチリとしたスタイルに、やたら身振り手振りの大きな帰国子女。

りか子が虎視眈々と狙っていたポジションを華麗にかっさらっていき、思わず嫌悪感を抱くがー。

まるで正反対の二人の女が育む、奇妙なオトナの友情物語。


人気女性誌「SPERARE(スペラーレ)」で編集長の秘書として働くりか子。はじめは嫌いだった“小阪アンナ”と、気づけば友情を築き始めていた。

りか子はweb編集の仕事をしたいと夢を抱くが、突然やってきたイケメン新メンバー・五十嵐に、中途半端に首を突っ込むな、と言われてしまう。更に、秘書のポジションで正社員にならないか、という編集長の言葉に揺れるりか子だが…。


正社員のオファーを貰ってから、一週間が経つ。

編集長への返答期限である3月末日まで、まだ時間はあるとはいえ、私は焦り始めていた。

「ちょっと、リカコ!聞いてる!?」

突然、視界が遮られた。それまでぼんやりとオフィスの外に目を向け、ライトアップされた東京タワーを眺めて......


この記事へのコメント

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No Name
りか子にとって編集部での仕事場絶対に諦めたくなくて、追い続けた夢なのかなぁ。夢だ夢だと言っておきながら全く自分から動こうとせずにいる姿勢が共感できない。ハッキリそれを教えてくれるアンナはめちゃくちゃ良い友達だと思うよ。こんな友達欲しいわ〜
2019/03/22 05:2699+返信16件
No Name
金曜日、もう1つ連載が読みたい
2019/03/22 06:3699+返信13件
No Name
いつまで経ってもりか子には共感も好感ももてません。
2019/03/22 06:1885
No Name
全然、壮絶バトルではなかった。
りか子が泣いただけ。
2019/03/22 06:5979返信4件
No Name
人生、誰でも選択を迫られる時がある……仕事でも結婚でも、
後悔しないようにとか人は言うけれど、正解なんかないと思う
その選択の積み重ねがその人の人生なんでしょう
2019/03/22 06:5035返信2件
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