私のモラハラ夫 Vol.8

従順な年下妻が、夫に牙をむいた夜。彼女が“無責任女”の烙印を押されてしまった理由とは

可憐な妻と優しい旦那。

わたしたちは、誰もが羨む理想の夫婦だったはずなのに。

若くして結婚し、夫の寵愛を一身に受ける真美・27歳。

鉄壁で守られた平穏で幸せな生活が、あることをきっかけに静かに狂っていく。

そしてやがて、気付くのだ。この男が、モラハラ夫だということに。


優しく穏やかなはずの夫・陽介が、ある夜から少しずつ変わっていく。

真美は違和感を感じながらも夫に従い続けるが、「それはモラハラだ」と親友から指摘された。

最後の希望を託して夫に本心をぶつけるが、願い叶わず、陽介が発した言葉に青ざめるのだった。


「ねえ、マミちゃん。最近の君はおかしいよ。僕のやることなすこと全てに文句をつけて、…一体、僕をどうしたい訳?」

ー僕がいないと、君は何もできない。

耳元でそう囁いた夫は、唖然とする真美の横に座り直すと、ワイングラスを手元に引き寄せ、口を近づける。

静かな物言いではあ......


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