最後の恋 Vol.3

最後の恋:恋愛に依存する女の悲劇。5年前の旅行で出会った男との恋に、溺れてしまった理由

人はいつだって、恋できる。

だが振り返ったときにふと思うのだ。

あのときの身を焦がすような激しい感情を味わうことは、もうないのかもしれない。あれが「最後の恋」だったのかもしれない、と。

それは人生最高の恋だったかもしれないし、思い出したくもない最低な恋だったかもしれない。

あなたは「最後の恋」を、すでに経験しているだろうか…?

この連載では、東京に住む男女の「最後の恋」を、東京カレンダーで小説を描くライター陣が1話読み切りでお送りする―。

前回は、既婚者・由梨子の話を紹介した。

今回は、由梨子の夫が、妻を捨ててまで手に入れようとしたミホの物語。


2014.1.14 ジャカルタ・パンタラ島


「君が僕にとって、最後の恋の相手だ。」

進次郎が私にそう言った時、ジャカルタのパンタラ島はちょうど真っ赤な夕日が海に沈むところだった。

私はただ、その言葉が嬉しくて、返事をする代わりにそっと唇を重ねた。

胸の奥がくすぐったくなるような、恋だった。



失......


この記事へのコメント

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No Name
ジャカルタ行ってへんのかい
2019/01/21 05:1499+返信11件
No Name
前回の由梨子の話を思い出すと、こんなのに引っかかった夫婦が悲しくなる
2019/01/21 05:3199+返信18件
あゆちっち
ハワイ?!進次郎は笑
2019/01/21 05:2299+返信2件
No Name
「運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる」

という5年前のルミネの秀逸なコピーを思い出しました 笑
2019/01/21 05:5399+返信6件
No Name
最後の恋って本当に何度もありますね、笑。
2019/01/21 05:2183返信4件
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