東京離婚事情 Vol.7

“よそ者扱い”されるのが苦痛だった。東京出身のお嬢様が直面した、夫の地方転勤問題

夫婦とは、不思議なものである。赤の他人同士が一緒になり、そして家族となって家庭を築いていく。

しかし、厚生労働省が発表している人口動態統計調査によると、2017年度で21万2,000組の夫婦が離婚している。

—永遠の愛を誓いますか?

そう誓ったはずなのに、どうして離婚を選んだのか。踏み留まった方が良かったのか、それとも離婚して正解だったのか…。当人たちにしかわからぬ事情。

この連載では、離婚まで至った背景とその原因について探ってみた。

これまでに、嫁の浮気が発覚した太郎や、子供ができずに離婚した正人レスだった信弘年下夫に失敗した真理子に迫った。今週は?


名前:恵那
年齢:29歳
職業:家業の手伝い
年収:400万
結婚歴:2年半
前夫の年齢と職業:証券会社勤務・32歳


「前夫の恭平とは、職場恋愛でした。関西支社から東京本社に来ていた恭平と話が合い、そのまま恋愛に発展。そして結婚したのですが…」

今はもう何も......


この記事へのコメント

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No Name
恭平、束縛と言うよりモラハラの気がある。
若いうちに気づいてよかったね。
2018/08/16 05:4199+返信7件
No Name
仕事に出たり、習い事で出会った方と食事に行って、自分自身が人と交流するようになれば、よそ者感も少しずつ和らいでいくのに。モラハラ夫のせいで、これは気の毒、、、
2018/08/16 05:5799+
No Name
父が転勤族で、当時は単身赴任なんて概念がなかったから家族全員で引っ越し転校が当たり前。子供の頃はそりゃ泣いたけど、どこに行っても生きていけるようになって、今では感謝。
「地元」「幼なじみ」を持たないどこにいてもよそ者、が私の立ち位置で、仲間に入れてもらえれば入るし入れてもらえなければ一人楽しむ、そしてどんなに仲良くなってもいつかまた離れる「ものである」というある意味冷めた目。
多分私は転勤先で孤独
に泣くことはないけど、モラハラ夫は無理!これは場所は関係ない!
2018/08/16 06:3399+返信13件
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