東京離婚事情 Vol.6

東京離婚事情:5歳下夫との短い蜜月。全てを手に入れた女が最後に求めた“若さ”という名の媚薬

夫婦とは、不思議なものである。赤の他人同士が一緒になり、そして家族となって家庭を築いていく。

しかし、厚生労働省が発表している人口動態統計調査によると、2017年度で21万2,000組の夫婦が離婚している。

—永遠の愛を誓いますか?

そう誓ったはずなのに、どうして離婚を選んだのか。踏み留まった方が良かったのか、それとも離婚して正解だったのか…。当人たちにしかわからぬ事情。

この連載では、離婚まで至った背景とその原因について探ってみた。

これまでに、嫁の浮気が発覚した太郎や、子供ができずに離婚した正人夫がマザコンだった麻莉奈レスだった信弘に迫った。今週は?


名前:真理子
年齢:37歳
職業:美容関連会社経営
年収:2,300万
結婚歴:5年
前夫の年齢と職業:32歳・Web関連会社勤務


待ち合わせ場所であるグランド ハイアット 東京の『フィオレンティーナ』にやって来た真理子は、遠目から見てもわかるほどのオーラがあった。

上質なネイビーのサマーニットに、白のワイドパンツ。エルメスのケリーに、手元にはシンプルながらも存在感のあるジュエリーが輝きを放っている。

「最初に前夫・宏光と出会った時は 、年下だし興味はなかったのですが…」

そう恥ずかしそうに言いながらも、どこかふと優しい目をする真理子。

現在、37歳。

実家は目黒で、親の会社を手伝いながら自分でも美容関連の会社を経営し、成功を収めている。

実家も裕福で見た目も良い。仕事でも成功し、若くてイケメンの夫まで手に入れ、欲しいものは全て手にしたはずだった。

「でも、ある日突然、そんな幸せは音を立てて崩れていきました」

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