東京ピープルコレクション Vol.1

あの名門ホテルに魅せられて30年!ハワイを「第二のふるさと」と豪語する熟年夫婦の、人生の岐路

時は2018年、夏。

東京都の人口は1,300万人を超え、日本人の約1割がここ東京に密集している。

日本中から人が集まり、さまざまな文化が入り交じるこの都市で、少し…いやかなり不思議な人々を紹介しよう。

東京ピープルコレクション’18、開幕である。


太平洋に燦燦と浮かぶ楽園、ハワイ。

行きたい旅行先ランキングでも毎年1位を獲得する南の島は、昔も今も、我々の心を鷲掴みにし、離さない。

それもそのはず、羽田空港から7時間でたどり着く楽園は、実に我々に優しくできているのだ。

難しい英語は必要なく、殆どのホテルに日本人スタッフが常駐。トロリーバスが縦横無尽に街中を走り回り、地下鉄で都内を観光するよりも、よっぽど楽だ。

美しいビーチが目前に広がり、ショッピングやグルメも思う存分楽しめる。実に多くのアクティビティが存在するハワイでは、ついつい時間を惜しんでスケジュールを詰め込んでしまう人も少なくないだろう。

しかし今回登場するご婦人のハワイでの過ごし方を聞いたら、その気持ちが少し変わるかもしれない。

記念すべきコレクションNo.1、ハワイ歴30年、港区在住の浅丘さんにご登場いただこう。



「本当に私でいいのかしらね。」

つば広帽子をかぶり現われた彼女は、水色のボリードをソファに置き、そう切り出した。

「あのね、私はハワイというよりハレクラニが好きすぎるのよ。娘は”ハレクラニおばさん”、なんてからかうの。失礼しちゃうわ。」

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