理想の嫁 Vol.6

“親世代”とのジェネレーションギャップは埋められないのか?その古い価値観が、一家を破綻に追い込む

ー女は、家庭に入って夫を影で支えるべきだ。

経営コンサルタントとして活躍していた美月のもとに、ある日突然義母から突きつけられた退職勧告。彼女は専業主婦となることを余儀なくされた。

内助の功。それは、古くから手本とされている、妻のあるべき姿。

しかし、美月は立ち上がる。

いまや、女性は表に立って夫を支える時代だと信じる彼女は、経営難に直面した嫁ぎ先をピンチから救うことができるのか?

先週、美月がホームページの開設を助言すると、義父が断固拒否。その訳とは…?


「ホームページの開設には反対だ」

義父の力強い声が、レストランの店内に響きわたる。

そして義父は、怒りを露わにしながら乱暴にビールグラスをテーブルに置いた。途端にグラスから泡がこぼれ落ちる。

和やかなムードが一転、張り詰めた空気がその場を覆っていた。

嫁いで1......


この記事へのコメント

Pencilコメントする
No Name
温厚な舅の方が厄介だったたとは・・・
姑さんGJ!
しかし、おみくじ・・・なんか、かわいい‼️
2018/05/14 05:3799+返信5件
No Name
ま、男性の方が頑固。
思いもよらなかった事態には反射的に反発するもの。
そのあとゆっくり消化するのよね。

女性は、一瞬で天秤にかけるから。
2018/05/14 05:5299+返信3件
No Name
細かい事ですが、明治神宮のおみくじは大吉とかないですよね。天皇一家の読まれた歌だったような‥
2018/05/14 06:0857返信4件
もっと見る ( 77 件 )

【理想の嫁】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo