ネブミ男 Vol.7

彼氏が長年いないアピールはNG。カシスオレンジを飲む女を馬鹿にする“カサカサお化け”とは

東京に“ネブミ男”と呼ばれる男がいる。

女性を見る目が厳しく、値踏みすることに長けた“ネブミ男”。

ハイスペックゆえに値踏みしすぎて婚期を逃したネブミ男・龍平は、恋愛相談の相手としてはもってこい。

相手を値踏みするのは女だけではない。男だって当然、女を値踏みしているのだ。

そこで値踏みのプロ・龍平に、男の値踏みポイントを解説してもらおう。

これまでに、姫気質な「ワタシ姫」春菜や、 ぬり化け女子の絵美里自称サバサバ系の鯖女子・麻里子や、円満大王の由香子を見てきた。

今週、彼の元にやってきたのは...?


「はぁ。今日もお酒が美味しいわ」

ハイアット セントリックの『NAMIKI667』のカウンター席。

龍平の隣で、ため息交じりにドライマティーニを飲んでいる洋子が呟いた。

洋子は、龍平が以前勤めていた会社の後輩で、今でもたまに飲みに行く仲だ。

「相変わらず龍平さんは若いですよね。何も変わっていないというか」

そう言う洋子の顔は、どこか疲れているようにも見えた。

「どうした?何かあったのか?」

「何もないですけど、ただ疲れたなぁって。仕事も大変だし、東京に良い男はいないし。だから最近はもう、仕事に生きるって決めたんです!」

言いながら洋子は、ふと視線をカウンター越しの若い女性二人に移した。

「若いっていいですよね〜私も25歳くらいの時は人生無敵だと思ってたなぁ」

その言葉に、龍平のネブミレーダーがぴくりと反応した。

だがまだその正体を確かめるには、情報が少ない。そこで龍平は、さらに深く洋子の話を聞くことにした。

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