ネブミ男 Vol.4

ネブミ男:各地で出現率高め!?自称サバサバ系の“鯖女子”が化けがちな“謎かけばばぁ”とは

東京に“ネブミ男”と呼ばれる男がいる。

女性を見る目が厳しく、値踏みすることに長けた“ネブミ男”。

ハイスペックゆえに値踏みしすぎて婚期を逃したネブミ男・龍平は、恋愛相談の相手としてはもってこい。

相手を値踏みするのは女だけではない。男だって当然、女を値踏みしているのだ。

そこで値踏みのプロ・龍平に、男の値踏みポイントを解説してもらおう。

これまでに、姫気質な「ワタシ姫」春菜や、婚活に必死になりすぎてにゃんにゃんOLから猫娘と化した紗弥加ぬり化け女子の絵美里を見てきた。

今週、彼の元にやってきたのは...?


「私って、サバサバしてるじゃないですかぁ?だから結婚できないのかなぁ」

龍平の目の前で豪快に芋焼酎のロックをグビグビと飲み干す麻里子は、大手広告代理に勤める33歳である。

目鼻立ちがハッキリしており、高身長でスタイルの良い彼女。小綺麗なパンツスタイルがよく似合う女性だ。

広告代理店には、顔採用があると聞いたことがある。

本人は嫌がるかもしれないが、顔採用枠ではないかと邪推してしまうほど、麻里子は美人でその上、気立ても良い。

「龍平さんは、最近どうなんですか?」

麻里子は、大学時代に所属していたサークルの後輩だった。仕切り上手で、昔からハキハキしていた記憶がある。

「まぁ、相変わらずってところかな」

「もう、そんなんだから龍ちゃんは未だに独身なんですよ。私の後輩ですっごく可愛くて性格も良い子がいるんだけど、紹介しましょうか?絶対に合うと思うんですよね」

—サッパリしていて、すごくいい子なんだけどなぁ...

そう思いながら、龍平は冷静に麻里子を観察していた。

そうして徐々に、麻里子が結婚できない理由が浮き彫りになっていったのだ。

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