天現寺ウォーズ Vol.10

運命の慶應幼稚舎合格発表。6歳で得る“16年モノ”エンブレム争奪戦の、意外過ぎる結末

東京の勝ち組女である“港区妻”には階級がある。

頂点に君臨するネイティブセレブ港区妻たちの闘い、それは慶應幼稚舎受験である。地方出身の桜井あかりも、ひょんなことから幼稚舎受験に挑むことに。しかしそこには、数々の試練が待っていた。

旬の成長を妬んだ幼稚園のママ友から中傷を受けるも、玲奈と百合と話し、自分を取り戻したあかり

受験本番を数日後に控え、玲奈の娘莉奈が、幼稚舎試験を受けられなかったことを知ったあかりは、玲奈の気持ちを考え、涙を流す。そしていよいよ、旬の受験本番の日―。


時計の針が進むのが、やけに遅く感じられる。

旬が幼稚舎の試験会場に入室してから30分が経った。あかりは保護者のために用意された教室の窓から、外を見つめる。都心とは思えない広い校庭で、抜けるような初冬の青空をバックに、大木の梢が揺れていた。

念のため持ってきた、願書のコピー......


この記事へのコメント

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No Name
あかりの好きなところは、旬になんて言えばいいのだろう?と旬が中心なところ。
お母さんも子供以上に心理的ストレスもかかるし、時間も取られ、、、結果、
なんであんなに(私)頑張ったのに!!ってなってしまいそうなのに。
先週のお母さんは、、、どっちかというと後者タイプでしたよね。
2018/03/25 06:5099+返信2件
No Name
旬くんに幸あれ
2018/03/25 05:3199+
No Name
人より少し恵まれて持って生まれたものと努力を最大限に掛け合わせてここまできたけど、その延長とはとはまったく違う分脈の世界があると。こどもの個のチカラや親の努力はその文脈では意味をなさない。
なるほど、なんかスッキリした。。
2018/03/25 06:1799+返信1件
No Name
前回のエピソードもですが、ひねりがあってリアルな感じがします。世の中は公平ではない。でも与えられた才能や境遇をどこまで活かせるかは本人次第。
幼稚舎を目指したことによって、他の学校にご縁があって、旬くん親子が幸せと思える道が拓けるといいです。
我が家もお受験で第一志望にはご縁がありませんでしたが、結局第一志望よりも倍率が高く、到底入れないと思っていた学校にご縁がありました。受験は何が起きるか本当に
わかりませんね。でも、親子一丸となって取り組んだ日々をとても大切に思っています。
2018/03/25 07:0599+
No Name
補欠でもすごいわ!
でも、やはりサラリーマン家庭の旬くんには国立の方が合っていると思う。
筑波に受かって欲しい。

せめて暁星は、受けておけばよかったのにね…。
暁星なら医師家庭が多いけれど、サラリーマン家庭でも特に浮くことはない。
2018/03/25 05:5895返信6件
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