値段もまるで昭和!2人をタイムスリップさせる喫茶店
『珈琲アロマ』の「オニオントースト」¥280
街のあちこちに強烈な地元感が漂う店がある浅草は、よそ者にはハードルが高いことも。でも、そこに一歩踏み出すスリルを共有できれば、二人の距離はぐっと縮まるというもの。
『珈琲アロマ』は昭和39年創業、カウンター16席のみの小さな店。それでもオープンから閉店まで、絶えず常連客が訪れる。
最初は居心地の悪さを覚えるが、コーヒー1杯を飲み終わるころには、江戸っ子の主人と自然に会話が弾んだりする。これぞ、駅前のカフェでは出会うことのない体験だ。
今では購入するのに予約必至の『ペリカン』の食パンだが、開業当初からの付き合いゆえ、その味を店内で楽しめる。外はカリッ、中はモチモチの焼き立てがたまらない。おすすめのオニオントーストをひと口頬張れば、彼女もリラックスモードに。
玉ねぎとピクルスのスライスに自家製マヨネーズを塗ったシンプルな絶品サンドイッチは、浅草デートの思い出にきっと一生刻まれる。
また、女子に人気の「アンズ生ジュース」¥400も。自家製で、酸味と甘みが絶妙。フラッペ状で供されるので、スプーンでその食感を楽しもう。
週末デートに「浅草」という手があった!
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