※こちらの店舗は、現在閉店しております。
「しっとりと落ち着いた雰囲気の和食を恵比寿で」と考えたなら、2017年1月にオープンした『和食処 扇子(SENSE)』を訪れてみて欲しい。
オープン後に誕生した名物「ぶりのつゆしゃぶ」から、おすすめの一品料理まで、その魅力を動画でお伝えしよう!
脂ののったぶりを堪能!滋味深くクセになる味わい
2017年1月にオープンした『和食処 扇子(SENSE)』は、恵比寿で和食ならば、おさえておきたい新店のひとつだ。同店でオーダーしたいのは、2017年3月頃に提供を開始した「ぶりのつゆしゃぶ」。
かつお出汁をベースに、長ネギ、生姜を加えて滋味深い味わいに仕上げられた薬膳スープに、脂ののった長崎県産のぶりをサッとくぐらせ、自慢の特製つゆでいただく一品。
鍋に加えていく長葱から、さらに出汁がでて、食べ進める毎に旨みが増していく。
鰹出汁に薄口醤油、みりん、塩少々を加えて作る甘めのつけつゆは、もみじおろしや柚子胡椒を好みで加えつつ、味の変化を楽しめるのも嬉しい。
つゆしゃぶに使用されている薬膳スープは、同店の料理にも使用されている他、アラカルト注文のお客さんへのお通しでも提供。薬膳スープの美味しさを知ってしまったら、「つゆしゃぶ」を頼まずにはいられないだろう。
下関産のとらふぐを使用した「ふぐ刺し」が味わえるのも同店の魅力のひとつ。
ダイダイの爽やかな酸味が活かされた特製のポン酢で味わう「ふぐ刺し」は、ふぐの美味しさを一番感じられる厚みに切られており、口に運ぶ度に贅沢な気分を堪能できる。
和食処と冠し「扇子のコロッケ」(1個400円)や「有機野菜と海老の天ぷら」(1,500円)という、馴染みのある和食から、「ふぐ刺し」まで、幅広い和食を楽しめる同店。
そんな同店の料理長を務めるのは、創業400年の老舗料亭や宮内庁への料理の献上経験を持つ、増田裕之氏である。彼が作り出す繊細で美しい料理を味わうのは、SOFTMACHINEディレクター・山岸航介氏、空間デザイナー・小粥正則氏、盆栽アーティスト・濱本祐介氏のディレクションで創り上げられた和モダンな空間。
さまざまなSENSEが交わり、生み出された美食空間『和食処 扇子(SENSE)』は今行くべき新店だろう。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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