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はいすぺさんが通る Vol.4

ハイスペ女子の終わりなき苦悩。プライドが許さなかった「普通の幸せ」

容姿、学歴、収入。男のスペックは高ければ高いほど良い。

が、同じだけのスペックを女が持ち合わせたとき、果たしてそれは本当に幸せなのだろうか。

東大卒・外銀勤めの楓はいわゆる「ハイスペック女子」。

元カレ・敦に偶然遭遇するも、敦の隣に居たのは自分とは真逆の「にゃんにゃんOL」だった。

職場でも指摘されてしまった通り、「女子力」も世渡りには必須。そう覚悟を固めた楓はお食事会への参戦を決めるも、商社マンとの年収格差がわだかまりとなってしまった。

女子力を発揮するには、まずときめける相手を見つけることだと美里に諭され、食事会に再チャレンジするも・・・


「それでね、僕はタイでも事業展開したいんだよね。今さ、前よりだいぶマンション価格下がってるし、買い時だと思うからさ。」

「・・・へぇ、すごいですね!タイでもお仕事出来たら楽しそう。」

ータイのマンションとか、明らかに今供給過多じゃない・・・?今買うって、大丈夫・・・?
......


この記事へのコメント

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No Name
自分より稼ぎが下でも上でも、本人が幸せなら幸せなんだと既に気づいているハイスペさん。
やっぱり、にゃんにゃんOLより感覚がするどいですねっ!
2017/10/25 06:2979Comment Icon3
No Name
二世はハイスペ女子じゃなくても遠慮したい…一緒にいるとイライラしそう。
2017/10/25 06:2842
あき
自分のやりたいことを一生懸命やっている人が、本当は一番幸せなはずだ。
ほんとに↑ですよね、、、、!
2017/10/25 07:2141
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はいすぺさんが通る

容姿、学歴、収入。男のスペックは高ければ高いほど良い。

が、同じだけのスペックを女が持ち合わせたとき、果たしてそれは本当に幸せなのだろうか。

東京にはある一定数、女ながらも男並みの「ハイスペック」に恵まれた層が存在する。

傍から見れば完璧な彼女達には、ハイスペックであるが故の葛藤があった。

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