容姿、学歴、収入。男のスペックは高ければ高いほど良い。
が、同じだけのスペックを女が持ち合わせたとき、果たしてそれは本当に幸せなのだろうか。
東京にはある一定数、女ながらも男並みの「ハイスペック」に恵まれた層が存在する。
傍から見れば完璧な彼女達には、ハイスペックであるが故の葛藤があった。
外銀で働く楓は、元カレ・敦に偶然遭遇するも、敦の隣に居たのは自分とは真逆のタイプ。職場でも指摘されてしまった通り、「女子力」も世渡りには必須。そう覚悟を固めた楓はお食事会への参戦を決めるが・・・
「楓がお食事会に来てくれるとは思わなかった!一人急に来られなくなっちゃって、本当に困ってたの。ありがとう!」
楓の同期でバックオフィスに勤める瑞希が、驚き半分、ほっとした安堵感半分といった笑顔で楓に笑いかけた。
「ううん、これからどんどん誘ってくれると嬉しいな。」
......
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この記事へのコメント
私に売上とか詳しい事業内容とか、粗利を出す経理計算まで聞いてくる人もいました。おまえは株主か?って感じで。
そして、彼氏はステイタスとか気にしない優しい男性が多かったので、ハイスペさんに合うのはステイタス気にしない優しい人がいいと思います。
ステイタス気にしない優しい男性の方がな...続きを見るんだか幸せを感じるんですよね。
頑張れ、ハイスペさんっ!
自分のほうが低いのわかっていてなぜ年収とか聞くのかよくわかりませんよね?!私は逆に正直に答えてギャフンと言わせてましたが(笑
結局、そんなことをまったく気にしない男性と結婚しました。なので楓ちゃんは劣等感男子なんて無視して次に行きましょう!
凍りついた事がありました。
家賃いくらなの?自分で払ってるの?など。
それ以来、目黒の方と言って返すようにして
帰りもタクシーで帰りますが、電車で帰るふりをしてます。
外銀女子