容姿、学歴、収入。男のスペックは高ければ高いほど良い。
が、同じだけのスペックを女が持ち合わせたとき、果たしてそれは本当に幸せなのだろうか。
東京にはある一定数、女ながらも男並みの「ハイスペック」に恵まれた層が存在する。
傍から見れば完璧な彼女達には、ハイスペックであるが故の葛藤があった。
東大卒業後、世界最大手の外資系証券会社で働く24歳の楓。ハイスペ女子としての誇りを持っているものの、並の男性以上に働く自分の生き方に、わずかな疑問も抱えるようになっていた。
ある日、楓が大学からの友人・美里と飲んでいると、元カレ・敦が恋人らしき女性と一緒に入ってきた。敦が語る、楓との思い出とは・・・?
その晩、僕は久しぶりに亜美と飲みに出ることにした。
亜美とはもうすぐ2年の付き合いになるが、付き合い始めた頃と比べても、コロコロよく笑う彼女のことは益々愛おしくなる一方だ。
接待を片付けた後で、彼女と出かけ直すには遅い時間だったが、ここしばらくかかりきりだったディールも丁......
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この記事へのコメント
ねえねえ褒めて♪って尻尾振ってる男の気持ちを瞬時に汲んであげて相手を懐柔するのが女子力だってばさ。