テーブルに運ばれてきた瞬間にトリュフの香りが立ちのぼる、絶品の「トリュフヌードル」をご存じだろうか?
銀座に2016年7月に誕生した『ル・コチア』の大人気メニューで、これが驚くほど旨い!
その美味しさの訳に迫りつつ、フレンチとしての使い勝手も抜群にいい『ル・コチア』の魅力を紹介しよう。
贅沢なトリュフの香りが店内に漂い
それだけでもお酒がすすみそう!
2016年7月に銀座『銀座ル・コフレ』の姉妹店としてオープンした『銀座ル・コチア』。オープンに合わせて開発したのが、今やランチで大人気の「トリュフヌードル」である。
席に運ばれて来た瞬間に、トリュフの芳醇な香りがあたり一面に広がり、食欲を刺激されずにはいられない!
そんな絶品ヌードルの開発には試行錯誤があったという。こだわったのは、フレンチレストランで提供するヌードルであること。
お客様がゆったり話しながら食べても伸びにくいよう、約20種以上もの麺を試した結果、現在の麺に辿り付いたと、オーナーの伊藤シェフは語る。
伸びにくい麺と芳醇なトリュフスープの相性が抜群
パスタの原料であるセモリナ粉とラーメンの原料である小麦粉を、水分を使わずオリーブオイルでつないだ細麺は、伸びにくいうえ、トリュフやスープの風味と絶妙にマッチ。
約10g以上ものトリュフを贅沢に使用し、その見た目だけでもテンションが上がり、ひと口食べればその美味しさに箸が止まらなくなる!
麺とスープ、そしてトリュフの相性の良さを何度でも確かめたくなるのだ。
実はこの一杯3度美味しい!
じっくり時間をかけて旨味をとりだしたフォン・ド・ボライユと呼ばれる鶏だしと、長野の自社農園で育てた甘みの強いオーガニック野菜からとった優しいスープをバランスよくブレンドして作れたスープを使用。
しかし、麺と一緒にこのスープを味わうだけで満足してはならない。ぜひ別添えのクリームを混ぜて食べてみてほしい。
コクとまろみが加わり、味わいに奥行きが生まれるのだ!そして麺を全て食べ終わったら、最初に提供されるフランスパンをちぎってスープの中へ。
たっぷりとスープを吸い込んだパンを口に頬張れば、トリュフと上品なスープの旨みがジュワッと口いっぱいに広がっていく。
この記事へのコメント
コメントはまだありません。