2017.08.14
「東京カレンダーWEB」の1週間分のランキングから、人気記事ベスト5をご紹介!
“注文の多い女たち”に“麗しの35歳”から“にゃんにゃんOL物語”まで。さて、栄えあるベスト1は?
★第1位
注文の多い女たち: 32歳の美女、並の25歳に惨敗。その理由は若さだけなのか?
「亜希。俺、海外に行くことになった」
あれは確か、2012年の11月。風が急に冷たく感じられた夜だった。
移転オープンしたばかりの表参道『CICADA』で、当時付き合っていた同い年の彼・貴志(たかし)が、わざとらしく咳払いなんかした後で、そう言ったのはー。
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★第2位
日曜日の女:唖々悲しきかな、勘違い乙女。モテる小悪魔気取りな女の、哀しい実態
カウンターの椅子に一人腰掛け、マンハッタンをオーダーする。目の前に差し出されたマンハッタンを一口。 ここでようやく、1週間の疲れが取れた気がした。
マンハッタンはカクテルの女王と言われているが、今週水曜日に店にやってきたカナも、自分は「食事会の女王」だと豪語していたっけ…。
なんでも、どの食事会でも絶対にLINEを聞かれるからだそうだ。それで女王だったら、大多数の女はみな女王ということになってしまうのではないかと思うのだが…。
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★第3位
麗しの35歳:ありふれた結婚に落ちついた女は、彼女の前で恐れおののく。35歳、恭子見参!
幾度言われてきただろうか、決して聞き飽きることのないこの褒め言葉。
女友達から羨望の視線を浴びれば浴びるほど、誰よりも早く「安定」という道を選択した私の生き方は間違っていなかったのだと、改めて実感できる。私はうわべばかりの謙遜の言葉を返しながら、満足してひとり頷いた。
そのときだった、恭子が現れたのは。
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★第4位
恋愛中毒:彼に感じた苛立ちは、無謀な恋に堕ちる前の危険信号だった
―どうして、こんな風になっちゃったんだろう...
静かに大きく息を吐きながら、切なく軋む思いに身を委ねた。自分でも恐ろしいほど、最近の菜月は感情の振れ幅が大きくなっている。
結婚して30歳を過ぎた自分が、これほど身も蓋もない恋に落ちるなんて、嘘みたいだった。
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★第5位
にゃんにゃんOL物語:年収460万のOLは、年収1,000万以上の男性に見向きもされない
アリサさん 曰く“終わっている”という私に希望の光を差し込むべく、取引先である代理店の人を紹介してくれるという。
丸の内線から日比谷線に乗り換える際の霞ヶ関の駅は特に人が多く、スーツ姿のサラリーマンと、同じような服装をしたOL達でごった返している。満員電車にぎゅうぎゅうと詰め込まれていると、アリサさんからLINEが入った。
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