マウンティングの虚像 Vol.14

彼氏ナシと決めつけていた友達に、恋人発覚。そんな時の正しい対応は?


東京の女たちは今日も霊長類のごとく、笑顔の裏でマウンティングを繰り広げている。

だが、一部の女は気づき始めた。 マウンティングは、虚像でしかないことを。

果たして、その世界から抜け出した先には、どんな世界が広がっているのか。

東京でそれぞれの価値観で生きる、大手出版社に勤める麻耶(26歳)、港区女子・カリナ(27歳)、マウンティングとは無縁な女・玲奈(26歳)の3人。

麻耶は、彼氏のイノッチからのLINEを目撃された上に、イノッチからは友達扱いされてしまい落ち込んでいた。


アラサーの友人達は結婚ラッシュ


最近、友人達が立て続けに結婚報告をしてくるので、麻耶は焦りを隠せずにいた。

大学時代の友人、杉ちゃんをはじめ、サークルで一緒だった由美子、飾り気のないショートヘアで男っ気のなかった和子まで。

みんながみんな、次々とLINEやFacebookで”結婚します!”と宣言している。

「なんで私には彼氏すらいないのよ…。」

誰もいない自宅のダイニングテーブルに頬をぴったりつけてつぶやくと、もう頭を起こせない。足元でチワワのミルクがうろちょろしているが、かまってやる気分ではない。

あの日以来、潤からの連絡は途絶えているし、自分を友達扱いするイノッチと飲みに行く気にもならなかった。

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