由香の秘密 Vol.9

これ以上、私の舞台裏を明かさないで!😭「東京女子図鑑」が女の胸を抉る理由

私の人生は、ドラマなしには語れない。

常にドラマチックな人生を送り、周囲をゴシップで沸かせてきた由香

32歳バツイチにも関わらず、童顔の可愛い顔と自由奔放な振る舞いで、「モテ女」や「悪女」の異名を欲しいままにしている。

港区の男たちを手玉に取るのも、朝飯前。

「SATCみたいに、都会のお洒落や仕事を楽しみたい。素敵なメンズと、劇的に恋に落ちたい」

そんな戯言を口にする由香の秘密は、常にドラマの中にある。


「一人」と「独り」は違う。誰かがいなくなった後の独りは、孤独だった


年下のカオルくんとの関係を解消し、私は自由な独り身へと舞い戻った。

別れるときは、それなりに悲しい思いや切なさもあり、少々感情的な言い争いにもなった。

だが、30歳を過ぎた女は、新しい恋愛を始めるとき、最初から別れの辛さを無意識に想定し、ある程度痛みを負う覚悟を決めるような節がある。

だから多少相手に心を持って行かれようとも、そう簡単に深く傷ついたり、ダメージを負ったりはしない。寂しさを無視することも、紛らわせる術も、20代の間に充分に身に付けているのだ。

しかし、ただ自由に一人でいることと、別れた後の一人は明確に違う感覚があった。「一人」と「独り」の差だろうか。それは、全く別物なのだ。

誰かがいなくなった後の独りは、孤独だった。

【由香の秘密】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo