小宮山雄飛の“英世”なる食卓 Vol.32

絶品純レバ丼が名物!昭和レトロな名店で食べる丼が美味すぎた!

curated by
小宮山 雄飛

ソイ丼 ¥500

『つるかめ食堂』の「ソイ丼」

大都会新宿の片隅に、約80軒を連ね、昭和っぽさが残る〝新宿西口思い出横丁〞。

「こちらに初めて足を運んだのは高校生くらい。変わった丼があると、当時雑誌などでよく紹介されていたので食べに行きました。当然まだお酒も飲めない年頃なので、ごく普通の食堂の名物丼だと思って行ってみたら、まずは思い出横丁のディープな雰囲気にノックアウトされました」

「名物のソイ丼は豆と挽肉がカレー味で煮てあり、メキシコやスペインのチリにも似た和風でも洋風でもないオリジナルな味で、これが実に美味! 大人になってからは、ソイ丼よりも具だけの〝ソイのあたま〞にビールや酎ハイがお決まり。久しぶりに学生時代みたいに、思いっきりごはんと一緒にソイをかきこみたいなぁ」

スペイン好きの前2代目会長が考案した人気メニュー。牛肉のガーリック味天ぷら「バカでアホでフラメンキン」¥700(右)、牛すじとささみのフライ「バカコンポジャ」¥550(左)。

ソイ丼にサングラス形の海苔と白髪ねぎをのせた丼。「静かなる丼」¥650。

食堂風の店内。

昭和21年ごろからの歴史が残るディープ感。このカオス感がたまらない!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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