都会の喧噪を離れて。 Vol.99

東京から新幹線で1時間!『星のや軽井沢』で恋人と過ごす、極上の1泊2日旅

【2日目】8:30 星野温泉トンボの湯

朝起きたら、やっぱり温泉に浸かってゆっくりしたいですよね。特に冬の朝風呂は、まさに至福のひと時!お湯に浸かり身体を温めれば、徐々に目もさめてくるはず。旅先でしか味わえない贅沢を堪能して、素敵な朝を迎えましょう!

出典:Relux編集部撮影

星のや軽井沢から「トンボの湯」までは歩いてすぐ。朝の散歩で、澄み切った空気を吸い込めば、気持ちよく1日が始められそう。通常は立ち寄りのどなたでもご利用いただける温泉ですが、星のやご宿泊の方専用の時間帯となっている朝の8:30〜10:00なら、落ち着いてゆっくりと入浴をお楽しみいただけます。

出典:Relux編集部撮影

ここ「トンボの湯」は、源泉掛け流しの豊富な湯量が魅力!檜の縁にかこまれた岩風呂タイプの内風呂と開放感のある露天風呂、サウナで構成されています。かつて北原白秋や与謝野晶子も訪れ、「美肌の湯」と言われた、古の湯の系譜を継ぐ名湯です。

出典:星のや軽井沢 トンボの湯

開放感あふれる露天風呂。冬の間は、白く色づく木々を眺めながらの湯浴みをお楽しみいただけます!寒い冬の露天風呂は、空気の冷たさとお湯の温かさが丁度良く、何にも代えがたい至高のひと時を与えてくれます。


時間  :8:30〜23:00(22:00受付終了)
     星のやご宿泊者専用時間:8:30〜10:00
※2017年1月11〜17日の期間は、メンテナンスのため、トンボの湯をご利用いただけません。
詳細情報:http://hoshinoyakaruizawa.com/
           #/hotspring/tombo-no-yu

9:30 「嘉助」にて朝食『山の朝食』

朝風呂で爽やかな1日の始まりを迎えたあとは、朝ごはんをどうぞ。今回は、身体のすみずみまで浸透する、休息のための食事『山の朝食』をご紹介します。

出典:Relux編集部撮影

星のや軽井沢のメインダイニング「嘉助」でいただく、『山の朝食』。料理長・稲家栄二が、調理法だけでなく、アレンジにも独自の工夫を含め、尽きることのない探求心であなたを極上の休息へと導きます。こちらのダイニングからは、外の雄大な景色も一望でき、気持ち良く朝食をいただくことができます。

出典:Relux編集部撮影

身体を目覚めさせる野菜出汁で仕立てた『山の朝食』。食材を丸ごと摂取することで体内バランスが良くなるという「一物全体食」の教えを基に、生姜や人参、大根など数種の野菜を丸ごと使い、滋味深い味わいの出汁に仕立てました。野菜の栄養素が全て溶け込み、身体の隅々まで栄養が行き渡ります。出汁の味が引き立つお浸しや炊き合せ、味噌汁。塩でお召し上がりいただく、大宇の甘みが濃厚な湯豆腐など、疲れた胃に優しく、素材の味を感じられる品々が揃った、休息のための朝食です。

出典:Relux編集部撮影

朝から栄養たっぷりの食事をとれば、活発に1日が過ごせること間違いなし。野菜が足りていないなど、日々の生活で栄養が偏りがちな方に嬉しいメニューが揃っています。色鮮やかで目にも美味しい食事を、ゆっくりと味わってください。

10:30 ライブラリーラウンジでまったり

朝ごはんを食べ終えた後、チェックアウトまで少し時間に余裕がある…そんな時は、「ライブラリーラウンジ」でゆったりと優雅なひと時を楽しみましょう。

出典:Relux編集部撮影

ライブラリーラウンジは、目の前にある棚田に合わせた形状となっており、広々としたソファに身を委ね、お飲物を召し上がりながらおくつろぎいただけます。客室と同じように、ごゆるりとお時間をお過ごしください。無線LANのサービス、豊富な選書のほか、CDのお貸し出しもございます。

出典:Relux編集部撮影

読書のお供に、コーヒーと甘いお菓子はいかがですか?ここでは、約7種類ほどの茶葉と、4種類のコーヒーからお選びいただけます。お菓子も、おせんべいからチョコレートまで幅広くご用意。日によって内容が変化するのも嬉しいですね。

11:00 「軽井沢高原教会」&「石の教会 内村鑑三記念堂」を散策!

チェックアウトを済ませたら、星のエリアの観光に出かけましょう!ここでは「軽井沢高原教会」と「石の教会 内村鑑三記念堂」の2つをご紹介します。

軽井沢高原教会

出典:軽井沢高原教会

夜とは全く異なる表情をみせる、昼の軽井沢高原教会。ここは元々、北原白秋や島崎藤村ら多くの文化人・著名人が集い、開かれていた「芸術自由教育講習会」を原点に誕生しました。当初から”人々が集う開かれた教会”として受け継がれた精神は、今も訪れる人を温かく迎えています。四季折々の美しい自然に出会える軽井沢高原教会では、牧師先生からの心温まるお話と、軽井沢高原教会クワイヤによる美しい歌声が響く毎週日曜日(13:00〜)のゴスペル礼拝や、四季を通じて行われる様々なイベントは、どなたでも自由にご参加いただけます。

出典:軽井沢高原教会

「軽井沢高原教会 牧師館」では、この教会で挙式された方のたくさんの写真やメッセージが飾られています。軽井沢を訪れた際に、牧師先生に近況をお知らせしたり、気軽にお話をいただける場所。中には、家族の節目ごとに教会へ訪れる方も!みんなの”還れる場所”として、多くの方々に愛されています。

石の教会 内村鑑三記念堂

出典:軽井沢高原教会

ここは、内村鑑三の無教会思想が生みだした、石とガラスの教会。自然の中にいて、やがて自然の一部になったかのような、何ものにも縛られない自由。この思想が、何の規制もすることのない生きた建築として蘇り、ここ軽井沢の地で今も息ついでいます。石の教会に入り目を閉じると、ふだんの生活から離れ、気持ちが洗われていくのがわかります。あなたもきっと素の自分、そして素の人間に戻っていくのを実感できることでしょう。

13:00 「村民食堂」にて昼食『おひとりさま鍋』

星のエリアの観光を終え、沢山歩いてお腹がすいたら、軽井沢星野エリアにあるカジュアル和食ダイニング「村民食堂」でお昼を食べましょう。1人前でも気軽に注文できる、小さいサイズの鍋メニュー『おひとりさま鍋』が3種類ございます。

投じ蕎麦

出典:Relux編集部撮影

今回いただいたのは、信州松本地方の郷土料理「投じ蕎麦」。一口分の蕎麦をカゴに入れ、温めたつゆにサッとくぐらせて食べるという、独特の食べ方が特徴。一緒に入れた鳥の旨味が加わり、滋味深い味わい。寒い冬の日にぴったりの、身体が温まる一品です。他には、信州味噌を加えた濃厚な出汁汁に信州サーモンを入れた『信州サーモンの味噌仕立て鍋』と、あっさりした鶏のスープでいただく『白髪ねぎ添え鶏白湯鍋』があります。それぞれ個性豊かな味わいなので、何人かでシェアして全ての味を試してみるのもいいですね。

どこよりも贅沢な冬の軽井沢の旅

いかがでしたか?「星のや軽井沢」は、まさに寝るために泊まるのではなく、「ここに泊まるために軽井沢に行きたい」と思える極上の宿。食事にもサービスにも最上級のおもてなしのこころが通っています。多くの人に愛される、日本の豊かさをお届けするリゾートを拠点に、冬の軽井沢の魅力を存分に堪能してみませんか?世界の旅行者に選ばれているその質の深さを、あなたもぜひ一度ご体験ください!

記事提供元:https://rlx.jp/magazine/koshinetsu/32078.html

【都会の喧噪を離れて。】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo