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裏軽井沢 Vol.7

ティラミス、バーニャカウダブームはここから始まっていた?軽井沢イタリアン・聖地巡礼

4:チーズ鑑定士の称号を持つシェフが織りなすイタリアン
『A’dagio アダージオ』


チーズをふんだんに使ったイタリア料理が人気の店。常連客がこぞって注文するのは冬限定のメニュー「ラクレット」。自家農園の旬野菜にじっくりと溶かしたチーズをたっぷりかけて味わう。バーニャカウダやリゾットにもチーズを使い、絶妙な味わいに。一級河川の湯川が望めるロケーションも抜群。

長野県北佐久郡軽井沢町長倉2792-2
TEL:0267-41-0228
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜20:30(LO)

5:お一人様におすすめ。カウンターのある店
『ロゼッタ』


続々と飲食店がオープンする塩沢エリアで夫婦二人で営む隠れ家的トラットリア。手打ちパスタやスープなど丁寧に作られた料理を食べに、地元や別荘民が足しげく通う。軽井沢産アメーラトマトを使ったパスタは常連客が必ずオーダーする一品。じっくり煮込んだハンバーグも隠れた人気メニュー。

長野県北佐久郡軽井沢町長倉536-1
TEL:0267-31-5160
営業時間:11:30〜14:30、17:30〜21:30(LO)

6:行列のできる鉄板ピッツァ
『トラットリア プリモ』


メデイアでも度々取り上げられる人気イタリアンの看板メニューは、オーナーが手作りした鉄板で焼き上げるピッツァ。窯から鉄板のままサービスされるので、熱々を味わうことができる。自家製唐辛子オイルがチーズの味を引き立てる。通年営業なのも嬉しい。

長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢330-8
TEL:0267-42-1129
営業時間:11:30〜15:00(LO)、17:00〜21:30(LO)

裏軽井沢

軽井沢の魅力を、あなたは本当にご存知だろうか?

まさか、アウトレットで買い物をして、旧軽井沢銀座をうろついただけで、軽井沢を知った気になっているのではないだろうか。

真の軽井沢の姿は、彼の地に別荘を持つ者のように過ごさなければ、見えてこない。とはいえ、別荘所有者でも130年の歴史を誇るこの避暑地では、別荘所有歴10年未満はまだまだ新参者の域。

この連載では、三代前から別荘を所有し、幼少から軽井沢を訪れている作者が、隅々まで軽井沢を知っているからこそ語れる、「裏軽井沢」について紹介する。

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