二子玉川の妻たちは Vol.7

本当のサロン文化をご存知?「才女気取り」は御免あそばせ。二子玉川に真のお嬢妻登場

結婚は、女の幸せ。

そう考える種類の女にとっても、結婚は必要条件に過ぎない。

結婚しただけでは満たされない。女たちの欲望は、もっと根深いものだ。

おうちサロンをオープンし浮かれる由美。しかし同じマンションの最上階にカリスマサロネーゼ・マリが越してきて出鼻を挫かれる。

マリと張り合いたい由美は、読者モデルのミカが立ち上げた「アロマビューティーライフクリエイト協会」に入会することで、雑誌掲載の機会を掴む。

徐々に人が集まりはじめた由美のサロン「Brilliant」。そこに、由美の後輩で超がつくお嬢様の薫がやってきた。結婚が決まった薫も、二子玉川のお隣・用賀でサロンをはじめるのだそう。

お嬢新妻・薫が考える、サロンの存在意義とは?


サロンと一括りに言っても…


「完璧なものを誤って模倣することは、いつの世も喜劇の題材となる」

モリエールの「才女気取り」ってご存知かしら?

プレシューズ(上流貴族の社交界に出入りする才女たち)の真似をする田舎娘を揶揄した戯曲。

古典文学好きの母が持っていたモリエール全集に収録されていて、私は高......


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