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裏軽井沢 Vol.5

一流の男が軽井沢を選ぶ7つの理由。ビジネスでもプライペートでも一石二鳥だった!

6:己のペースで、存分にジョギング


軽井沢で楽しめるスポーツと言えば、夏はゴルフにテニス、冬はスキー、スケートが定番。最近ではカーリングの人気も高まりつつある。

年間を通じ、街中でよく目にするのが、ジョギングする人の姿。

別荘地では、すれ違う人やクルマが少なく、信号に止められることもないため、自分のペースを崩さず、最後まで走りきることができる。

何より緑いっぱいの景色と、吸い込む爽やかな空気が気持ちいい。あるスポーツ用品メーカーの経営者は、「標高が高くて、東京より酸素は薄いはずなのに、不思議と長い距離を走れるんだよね」と話した。

7:ペットの喜ぶ姿がたまらない


「軽井沢に来ると、犬が喜ぶから」と、ペットを理由に、軽井沢に別荘を買った人を、私は5人知っている。

東京の夏の暑さは、犬にとっても過酷そのもの。
暑さにバテて食欲不振になったり、熱せられたアスファルトの上を歩いてヤケドしたり…。

余命わずかと言われた老犬を軽井沢に連れてきたら、嬉々として散歩に出かけて元気になり、貸別荘で夏だけ過ごすつもりが、そのまま家を買ってしまったという話も聞いた。

『犬は喜び庭かけまわり』の一節のように、冬は冬で雪景色に犬は大はしゃぎ。

「軽井沢に来て、犬の喜んだ表情を見るのが私の喜び」そう考えている人が、実は少なくない。

裏軽井沢

軽井沢の魅力を、あなたは本当にご存知だろうか?

まさか、アウトレットで買い物をして、旧軽井沢銀座をうろついただけで、軽井沢を知った気になっているのではないだろうか。

真の軽井沢の姿は、彼の地に別荘を持つ者のように過ごさなければ、見えてこない。とはいえ、別荘所有者でも130年の歴史を誇るこの避暑地では、別荘所有歴10年未満はまだまだ新参者の域。

この連載では、三代前から別荘を所有し、幼少から軽井沢を訪れている作者が、隅々まで軽井沢を知っているからこそ語れる、「裏軽井沢」について紹介する。

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