
裏軽井沢:3代続く別荘民に聞いた、真の軽井沢を味わう9つの心得
4:朝食は、王様のように食べよ
ここ数年、軽井沢では「朝食ブーム」なるものが続いている。
しかし、朝食をホテルやカフェで食べるという習慣は、別荘民に何十年も前から定着していることで、なんらブームでも目新しいことでもない。
最近は始発の新幹線で軽井沢に来て、話題のカフェで慌ただしく朝食を食べてから、散策に回る観光客も増えているが、慌ただしい朝は別荘生活ではタブー。
軽井沢を楽しむなら、朝食にはたっぷり1時間以上かけたい。
朝食専門店なんていうお店も増えているので、気分やメンバーに合わせて使い分けられるよう、3か所ほどセレクトしておきたい。
人気店は朝から行列しているが、行列に並ぶなど言語道断。混んでいたら、すぐに違う選択肢を探そう。
5:顔が利く店を持て
別荘民にとっては、お店の人に名前と顔を覚えてもらうこともステータスの一つ。そのため店主とのコミュニケーションは、とても大切にする。
気に入った店をみつけたら、顔を覚えてもらうために、三日三晩通いつめる。なかなか顔を覚えてもらえなかったら、別のお店をご贔屓にする。これが常識である。
行きつけのお店を持っているか否かは、軽井沢ではとても大切なこと。まずはおしゃべり好きな店主のいる喫茶店から始めてみよう。
レストランの場合は、オーナーシェフで、奥様が店のマダムとして取り仕切っているお店などが狙い目。
雇われシェフや店長は、退職や配置換えでいなくなってしまうこともあるので注意。
6:ベンツ専用のレンタカーが人気
実は、山手線内よりも広い軽井沢。移動には車が必需品。サイクリングも避暑地らしいが、長距離の移動には限界がある。
最近は軽井沢用に車を用意して、不在時は別荘管理会社に預けておくというケースも増えている。新幹線で軽井沢駅に到着すると、自分の車が駅に用意されているというサービスが実は人気だ。
もう一つのおススメは、軽井沢までは新幹線で来て、レンタカーを借りること。『長野ヤナセ メルセデス・ベンツ東信 軽井沢サーティファイドカーセンター』などのメルセデスベンツ専門や外車専門レンタカーが人気なようだ。