2017.11.22
食通に長年愛される、恵比寿の名店 Vol.1店主の心意気がもたらす圧倒的コスパと満足感
『食彩かどた』
「手軽に食べて飲みたい時、1万円をポンとは払えない。料理とお酒を含めて7,500円まで。それが僕の“手軽”の範疇だったんです」そう話す店主の門田義信氏。
そんな価格設定こそ『食彩かどた』が、食の激戦区である恵比寿で10年以上も愛され続けてきた理由である。
しかも、安かろう悪かろうではなく、魚は焼津や瀬戸内海から産直で仕入れ、日本料理一筋の店主がそれらの味を「手を加えすぎず、シンプルに」引き出していったものだ。
「コース主体で食材のロスがないからできるだけ」と門田氏は謙遜するが、それを実現できる店がほんの一握りであることも事実。店主が考える“手軽”に、こんなにも幸せになれるとは…。
主の誠実さがそのままに味となって結実する名店
『和の食いがらし』
恵比寿において不動の人気を誇る和食店ながら、「自分のやりたいことをできるようになったのもここ1年くらい」と店主の五十嵐明良氏は話す。
その理由は、2015年の夏にそれまで好評だった平日のランチをやめたこと。昼の準備と営業に費やす時間を、夜の仕込みにあてがえるようになったのである。
「仕入れにも、仕込みにも、調理にも、お客様にも、すべてに対して真面目であること」が五十嵐氏の身上。創業以来毎日欠かすことなく築地へと仕入れにいく真摯な姿勢は、そのまま料理にも映し出されているといっていい。
名店『つくし』で研鑽を積んだ13年間、そして独立して恵比寿で積み上げた8年間。確かな食材とアプローチで作られる美味の数々が、その実力を雄弁に物語る。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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