東京いい街、やれる部屋3 Vol.7

目黒在住・TV局勤務で年下の彼。女から見た男同士のルームシェアの部屋の是非

「俺の部屋に来ない?」

ラグジュアリーブランドでPRとして働くレイナ、30歳。

「部屋を見れば、その人の全てが分かる」とはよく言ったものだが、レイナは男たちの選ぶ街と部屋を見ることで、次第にその正体を知っていくことになる。

これまで行った部屋は代々木公園在住のこだわり男洋介、広尾在住の残念なイケメン商社マン・浩志、表参道在住のデザイナー達也など。今宵、訪れた部屋は…?


アラサー女が実感する、年下の彼の魅力とは?


「人の魅力に年齢なんて関係ないよ。」

そう言って微笑むのは5つ年下の和樹、25歳だ。彼と付き合って半年になるが、付き合いたての頃と変わらずいつも優しい。

30歳を迎えたレイナが自分の年齢を少しでも気にすると、本心なのか慰めなのか、彼はいつもこうしてなだめてくれる。

去年、片想いをしていた達也に想いを告げられず、その後友達の紹介で知り合ったのが和樹だった。

人懐っこい笑顔が印象的で無邪気に話しかけてくれる彼に、人見知りしがちなレイナもすぐに打ち解けた。

年下の男は頼りない気がして眼中になかったが、和樹は歳の差を全く感じさせない、しっかりとした男だ。「若くていい男を捕まえた」と周りの女友達から羨ましがられることも多かった。

アラサーの女同士で、会う度に「全然変わらないね」と慰め合っても現実は残酷だ。目尻の皺は確実に増えているし、ダイエットしてもなかなか体重は落ちない。

自分が若さを失ってくると、和樹の持つ若さが眩しく見えてくるのだった。

付き合って半年だったが、彼との付き合いには概ね満足していた。ただ一つの点を除いては。

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