私の愛するレストラン Vol.2

『三十路祭り』代表の美女モデルは、三軒茶屋のあの居酒屋によく出没している!

撮影中、終始笑顔を浮かべるはるかさんだが、そんな彼女にも悩みがあった。

それは30歳を迎えて、これからこの仕事とどう向き合っていくか。女性ならばこの年齢になると一度は悩むことだろう。昔ほど結婚をしなければいけないという観念もなくなり、おひとりさまを楽しみながら男性と肩を並べて働いている人も多く、選択肢は増えている。

「今はまだ自分のことで精一杯なので、このまま仕事を頑張りたい気持ちはあります。でも30歳となれば、外見以外にも何か武器を持たなくてはいけないんです。建築を学んでいたバックグラウンドを生かして、ライフスタイルを提案するとか。お酒が好きなら日本酒ソムリエの資格を取るとか……」

SNSの普及により自己プロデュース力が必要となる時代。ひとつのことに特化するだけでは続けていくことは難しい。そんなはるかさんは現在、三十路祭り MISOJIMATSURI 1986-1987の代表を勤めている。

はるかさんが代表を務める「三十路祭り」とは1986年4月2日~1987年4月1日生まれだけを集め、30歳というターニングポイントを迎えた同世代同士で対話し、これからの30代をどう生きていくのか考えるきっかけになればと始まった。

今年の1月には横浜大桟橋ホールで第一回目が開催され、大賑わいのうちに幕を閉じた。(このイベントがきっかけで、毎年1月の第3週・日曜日は「三十路の日」として制定されたそうです!)現在は来年1月の開催に向けてプロジェクトが進んでおり、実行委員会メンバーは多種多様。経営者や酒蔵の五代目、アナウンサーに会社員といった様々な人が集まる。

多数の企業からスポンサー協力を受け、ブースを設けるなどイベントのクオリティは本格的。そんなイベントの代表を任され、最初はプレッシャーでいっぱいだったという。

「メンバーの中には私よりもデキる人がたくさんいるのに、なぜ!? って最初は思いました(笑)。毎週ミーティング続きで忙しく、仕事後に遅くまでということも多いですが、毎回メンバーと話す度にとても勉強になっています。

同い年だけど私にとってはみんな人生の先輩。これをきっかけにビジネスやプロジェクトマネジメントもできるようになれればいいのですが、今は目の前にあるイベントを成功させることに頑張りたいですね」

誰とでもすぐに打ち解けられ、なんでも楽しもうと考えるはるかさん。彼女が代表を任せられるのはそういった持ち前の良さにあるのではないだろうか。そんな忙しい毎日を送る彼女だが、癒やしは大好きなお酒だという。

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