東洋経済:『最強の働き方』『一流の育て方』 Vol.2

メールの速さに「仕事能力」の大半が出る!あなたのメールの反応っぷりは、大丈夫?

「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて21万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』が、発売と同時に5万部を超えるベストセラーになっている。

本記事では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集して紹介する。


東洋経済オンライン

メール返信でわかる、できる人、できない人

「うわっ、もうメールの返事が来とる……。ほんま息つく暇もなく、メールが返ってくるわー。こっちも負けてられへんで! あっちがビビるくらいのスピードでメールを打ち返したるさかい、待っとれよー!!!」

「仕事ができる人、できない人の差」で真っ先に思い浮かぶのは、なんといっても「メール返信のスピードの違い」である。

東洋経済新報社やダイヤモンド社で私を担当してくれている一流の編集者たちも、メールを打てば卓球のピンポン玉並みに瞬時に返ってくる。

仮に忙しくて即答できない場合でも、「メールありがとうございます。いまXXの理由ですぐに見ることができませんが、◯◯日までに熟読して返信します」と、いつごろに返答できそうなのかを迅速に知らせてくれる。

これに対し、二流の人は「遅寝・遅起き・メールの返信は永遠にせず」で、簡単な要件でも、なかなかメールの返信が届かない。そういう人とは仕事がテンポよく前に進まないし、人間関係も疎遠になってしまうことも少なくない。

「たかがメールの話でしょ?」などと侮ってはいけない。じつは「メール1本」に、「ありとあらゆる仕事能力」が如実に反映されるのだ。

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