大阪焼肉 Vol.5

大阪焼肉はオレに聞け!焼肉超人たちが推奨する“ディープでお得な”名店8選

グルメ番組「水野真紀の魔法のレストランR」構成作家。グルメイベントへの情報提供や原稿執筆でも活躍し、「まんパクin万博公園」の企画にも携わる

家族経営のアットホームな老舗焼肉店『河童』

東梅田

梅田で人気の老舗焼肉店では、まず甘めのタレに漬けたテッチャンからスタートするのがオススメの食べ方。“落とさない、焦がさない、手を休めない”という河童流の焼き方があり、お店のママさんが丁寧にレクチャーしてくれる。

その後は、仕込みや切り分け方にひと手間かけたカルピ、インドネシアの串料理をアレンジしたサテバービーなど、さまざまな人気メニューを存分に味わおう。〆には、栄養満点のテールスープで明日への英気を養いたい。

関西エリアの飲食店情報を配信する「フードスタジアム 関西」の編集長。フードジャーナリストとしてもフードフェスや地域バルの企画などで忙しい日々を送る

下町の肉宮殿で3代受け継がれる焼肉を!『味楽園』

出屋敷

阪神電車出屋敷駅の前にそびえる宮殿のような店舗が印象的。その外観とは裏腹に庶民的な価格と昔ながらの味で、地元の人々に愛され続けている。看板メニューの骨付きカルビは、鉄板一枚を覆い尽くす特大サイズが肉好きの心をつかんで離さない。

縦切り、厚切りで食感を重視したタン・ソルトも外せない一品だ。フレッシュな果物を使用したタレは、甘めのもみダレ、パンチの効いたつけダレ共に肉との相性抜群で、白飯のお代わりに拍車をかける。注文が入ってから打つ自家製麺の冷麺も絶品。

編集プロダクション・クエストルーム㈱代表。雑誌編集業の傍ら、北新地ウォッチャーとして新聞などに連載多数。マジシャン、ミュージシャンの一面も持つ

北新地の焼肉は“深夜まであっさり”が主流『焼肉塩焼さつま』

北新地

九州南部の黒牛、果物を多めに使用したフルーティーなタレ、ガス釜で炊く魚沼産コシヒカリの絶妙な組み合わせは北新地一との呼び声も高い。

深夜3時までの営業ということもありアフターでの来客も多く、余計な脂を削ぎ落とした肉は、時間やコンディションを問わずいくらでも食べられるあっさり仕上げ。定番メニューであるタン塩やハラミのほか、ヘレなどもそろえているのが北新地ならでは。

一年を通じての関心事は“次、来る肉”。拡大し続ける胃袋を武器に日々、肉食にはげむ。特技は体重増加、永遠の目標は痩身。最近はテレビなどへの出演も多数

肉ファン垂涎! 希少部位のオンパレード『やまむら』

大阪天満宮

サガリやイチボ、ミスジなど希少部位を専門に扱うこちらは、その味とおまかせでも¥5,000というお手頃価格が口コミで広まり、関東方面にも多数のファンを抱える。独自のルートで仕入れる肉の中でも、店主・山村さんが特にオススメするのがマキロースだ。

リブロースの中でも少量しか取れない部位をワサビと少し甘めのタレで食べれば、これ以上ない贅沢な焼肉を体験できるだろう。カレーなどの一品料理が充実しているほか、野菜と烏龍茶が無料、ワイン持ち込みOKというサービスも。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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