都内屈指のビジネス街でありながら、丸の内はどんなシチュエーションでも大人を満足させるグルメなエリアだ。
例えば肉食女子とのデートに最適なお店など、レストランのラインナップは豊富だし、はたまた、自身のセンスの良さをアピールできる手土産がそろう名店も多い。
ここでは、手土産についても造詣が深い食のプロ、外川ゆいと小寺慶子が太鼓判を押す、贈る相手を必ず喜ばせる鉄板手土産14品をご紹介。東京駅から新幹線に乗る前は、「丸の内で手土産ゲット」、これ常識!
『KITAYA 六人衆 丸ビル店』の六人衆焼¥162
丸ビルB1F
どら焼き。丸くて福々しい形には口福という言葉がよく似合う。老若男女、ハレもケも問わない手土産のド定番であるが、最近丸の内で老舗の“口福”が手に入るようになり話題を呼んでいる。
商人の街として歴史ある千住で生まれ受け継がれてきた喜田家。その喜田家のなかでも、「選・和菓子職」の認定を受け、技術のすぐれた六人による店『KITAYA六人衆』が青山、日本橋に続き、丸の内にやってきた。
こちらのどら焼き「六人衆焼」(¥162)は、どらやきをしてフレッシュ感を楽しんで欲しいというだけあり、ふわふわとした皮の軽さが印象的。皮には黒糖が練り込んであり、ほんのり上品に甘く、黒糖らしい香ばしさを感じさせる。少し粒感ある餡も、軽やかな皮に合わせあっさりとした甘さで大きさもほどよい。
他にも発売から3週間で4万個売れたという新商品のまんじゅう「江戸太鼓」(¥108)も、手土産リストに要追加である。頑張った日の自分みやげにもちょうどよさそうな逸品を、ぜひご賞味あれ。
『エシレ・メゾン デュ ブール』のサブレ・エシレ¥2,916
丸の内ブリックスクエア1F
フランスのエシレ村で作られる伝統発酵バター「エシレ」の世界初の専門店。
エシレバターをふんだんに使用したパンや焼き菓子を多彩にそろえる。
リッチな味わいの「サブレ・エシレ」は、サクサクとした食感と口の中いっぱいに広がるエシレバターの風味が後引く美味しさが魅力。
『ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店』のトリュフ プレーン 12粒入¥3,618
新国際ビル1F
世界中で愛される『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』の丸の内店。
「トリュフ プレーン」は、濃厚でとろけるようなガナッシュムースをダークチョコレートでコーティングし、ほろ苦いカカオパウダーをまぶした贈る相手を選ばない逸品。
軽やかなテクスチャーでまろやかな味わいが印象的。
『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』のトランシュ オランジュ ノワール¥460
新国際ビル1F
フランスの伝統とパティシエ青木定治氏の感性によって生み出されるスイーツは、世界中から注目を集める。
「トランシュ オランジュ ノワール」は、太陽をいっぱいに浴びたスペイン・バランシア産オレンジを使ったほろ苦さとみずみずしさを楽しめるコンフィ。
個包装されているのもうれしい。