コリドーDAYS Vol.3

コリドーDAYS:嫌よ嫌よも嫌のうち。私がコリドー男子にキレた理由


山手線新橋駅と有楽町駅を結ぶ高架下に連なる、赤い屋根が目印の飲食店街は“銀座コリドー街”と呼ばれる。質のいいレストランが多いなか、ここは良質な?出会いにも恵まれている。通りの両サイドには飲食店が並び、『スナッパー』『300BAR』『333』といったナイトスポットも。

女性はほぼお声がけされると言われていたり、男性は自分の腕試しと様々な思いが入り乱れている。学生時代は自分の大学のテリトリーで青春を謳歌していたが、社会人となった今はここが新たな青春の場。

コリドー街デビューによって楽しさを知り、初々しさを奪われた美穂(26)、2016年の新スポットによりコリドー街へカムバックした奈々(29)がこれまで登場した。今回は奈々の大学生からの悪友である優希(29)に話を聞いた。

なんでも彼女はある事件をきっかけに、コリドー街からは一度足を洗ったようで……?

時には同志、そしてライバルにもなるのが女の友情


コリドー街の話ですか? ……そうですね、20代前半はとにかく無茶をすることがかっこいいと思っていたので、コリドー街へは毎週繰り出していました。大学生のころから付き合いのある奈々と、お互いの仕事が終われば有楽町ルミネで待ち合わせをして。パウダルームでメイクを直して繰り出す、この繰り返しでした。

若かったからですかね? 最初は出会う人が当たりで、「うちらすごい!」なんてキャッキャッしてましたが、25歳を過ぎたときにとんでもない人と出会ったんです。その日は会社の同僚と近くで飲んでいて、夜遊びしたいねって気分に。いつものようにコリドー街をウロウロしていたら、2人組に声をかけられたんです。

相手は私たちの2つ上。丸の内の大手人材派遣会社で営業をしているって言っていました。ルックスはいまでいう福士蒼汰みたいな、若手俳優系のイケメン。声に出さなくても、同僚と「これは当たりだ」ってお互い目配せしたのを覚えています(笑)。こういうときの女性のシンクロって凄いですよね。逆に相手が乗ってないときもすぐに分かりますし。


一緒に飲むことが決まって、彼らが連れて行ってくれたのは『パイス バスコ』。レンガ造りの一軒家で1階はバル風。テラス席とオープンキッチンのカウンターがある雰囲気のいいお店でした。なんでもここの「フォアグラ 穴子 果物のミルフィーユ仕立て」が微発砲ワインみたいで。センスがいいなぁって関心しました。

このとき私が気に入っていた男の子は、この店を教えてくれた“健”くんで、あとから聞けば同僚もいいなと思っていたんだとか。でも健くんは私のことをいいなと思ってくれたみたいで、自然とふた手に別れました。正直同僚には悪いなぁと思いつつ、その話を聞いたとき優越感はありましたよ。女同士の友情って不思議ですよね。仲はいいのに、心のどこかでは競い合っている。これって何なのでしょう。

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