
東京ネイティブ物語:葛飾区亀有の少年が、百獣の王になるまで〜タレント・武井 壮の場合〜
田舎のネズミは、「東京に生まれていたら、もっと華やかな人生になったはずだ」とボヤく。街のネズミは、「こんなゴミゴミした所じゃなくて、大自然の中でのんびり暮らしたかった」と愚痴る。
東京に生まれることは、いいことなのか、悪いことなのか。東京ネイティブたちが、生まれ育った東京を振り返る。
第二回は、葛飾区生まれの武井 壮さんが東京を語る。
葛飾区亀有で、都会の獣の進化が始まる
小学3年生だった武井少年は、毎日、葛飾の通学路を全速力でダッシュしていた。手にはストップウォッチを握り、家から学校までの約500mのタイムを測って、少しでも速く走ることを目指していた。もっと確かな力が欲しかったからだ。
信号がない下町の路地は全速力で走るのにちょうどよく、街の人たちも“今日も武井さんちの子が”と、当たり前のように見守っていた。
武井 壮さんは、子供の頃からずっと全力で走り続けている。
東京・葛飾生まれの葛飾育ち。両親の離婚やその後家庭の事情で小4の頃からは2歳年上の兄とふたり......
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